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【米国株動向】ウォーレン・バフェットの最大保有銘柄とは

モトリーフール米国本社、2020528日投稿記事より

ウォーレン・バフェットがCEOを務めるバークシャー・ハサウェイ(NYSE:BRK.B)(NYSE:BRK.A)のポートフォリオは2,000億ドルを超えています。

そのため、分散投資が徹底されていると考えられがちですが、実際にはポートフォリオの約3分の2をわずか4つの株式が占めています。

さらに驚くべきことに、彼のポートフォリオの約40%はたった1つの株式、アップル(NASDAQ:AAPL)が占めているのです。

バフェットの保有しているアップル株の時価総額は約800億ドルに相当し、その持株比率は5.8%となっています。

本稿では、バフェットのアップル株への投資について詳しく見ていきたいと思います。

「おそらく私が知っている最高のビジネスだ」

バフェットはアップルに大きな愛着を持っており、インタビューでアップルについて尋ねられると、そのビジネスがいかに優れているかを嬉しそうに語ります。

バフェットはアップルを「私が知る中で、世界最高の企業です」と表現しています。

2月のCNBCのインタビューでは、アップルに与えるバークシャーの影響が非常に大きいことから、アップルをただの保有株式とは考えていないと述べました。

バークシャーの保険事業と鉄道子会社に次ぐバークシャーの3番目に大きなビジネスであると考えている、と語ったのです。

適正な価格で素晴らしいビジネス

バフェットは「素晴らしい価格でまあまあの企業を買うよりも、適正な価格で素晴らしい企業を買う方がはるかに良い」と語っています。

アップルの株価は割安ではなく、PER(株価収益率)は25倍です。

しかし、素晴らしい企業に払うには適正な価格だとバフェットは考えているのでしょう。

しかし、投資家はアップルが近い将来、新型コロナウイルスによる逆風に直面するリスクに備えておく必要があります。

アップルの第2四半期(1〜3月)の売上高の伸びは前年比1%増と鈍化しています。

さらに、経済の不確実性から第3四半期のガイダンスを提供することを控えました。

しかし、アップル製品の需要は依然として高く、サービス事業も人気が出てきたため、経済が回復したらアップルは増収増益を達成するでしょう。

アップルのサービス売上高は、第2四半期に前年比17%増となり、在宅勤務により利用者も増加したことから第3四半期も堅調に成長するでしょう。

アップル株を検討すべきか

バフェットの腕前によって、バークシャー・ハサウェイ株は1965年以来S&P 500が年率平均10%で上昇する中、20%のペースで上昇しています。

そのため、バフェットが投資した銘柄には多くの投資家が注目します。

この中でも、バークシャーのポートフォリオの約40%をアップルが占めています。

これは、バフェットがアップルの長期的な成功に非常に自信を持っていることを示しています。

バフェットも我々と同じ人間なので間違いは犯します。

したがって、アップル株が素晴らしい投資になるという保証はありません。

しかし、バフェットはアップルに大きな希望を持っていることだけは間違いありません。

【米国株動向】アップルは数十億ドルを調達し自社株買いの原資を確保

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Daniel Sparksは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、アップル株、バークシャー・ハサウェイ(B株)を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、バークシャー・ハサウェイ(B株)のオプションを保有しています(2021年1月の200ドルのロング・コール、2021年1月の200ドルのショート・プット、2020年6月の205ドルのショート・コール)。

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