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【米国株動向】コカ・コーラよりも優れた3つの配当株

モトリーフール米国本社、2020年5月24日投稿記事より

コカ・コーラ(NYSE:KO)は、3.6%の配当利回りを誇る昔ながらのディフェンシブ株式です。

不況下においても、人々はこれまでと変わらずソフトドリンクを購入するでしょう。

コカ・コーラは、世界で最も認知度の高いブランドの1つです。

しかし、COVID-19の影響でほとんどのレストランが閉鎖されました。

レストランは同社の主要な収入源であるため、その利益は脅かされています。

コカ・コーラよりも高い配当を支払い、パンデミックの影響が少ない配当株式にはどのようなものがあるでしょうか。

ここでは、3つの配当株式をご紹介したいと思います。

1. AGNCインベストメント

AGNCインベストメント(NASDAQ:AGNC)は、政府保証住宅ローンを専門とする住宅ローン不動産投資信託(REIT)です。

過去数か月のREITセクターは大きく下落しており、ほとんどのREITは配当を削減しなければなりませんでした。

AGNCインベストメントも例外ではありません。

しかし、当リートはリスクを削減し配当を調整したことにより、現在11.3%の配当利回りで取引されています。

そして、当リートへの景気後退による悪影響はすべて織り込まれたと考えられており、価格は再び上昇に転じています。

2.エクイティ・レジデンシャル

エクイティ・レジデンシャル(NYSE:EQR)は、高級な都市型賃貸アパートのREITです。

エクイティ・レジデンシャルの保有する物件に居住している人々の平均年収は、$ 164,000です。

彼らのほとんどはホワイトワーカーであり、自宅で仕事をすることができるため、COVID-19の直接的な影響を受ける可能性は低いといえます。

エクイティ・レジデンシャルは、4月末の延滞率が5.4%で他のREITよりもはるかに優れていると発表しました。

また、当リートは1階の小売店からの収入を除いて、状況はほぼ正常に戻っていることを示しました。

COVID-19は多くのリートに問題を引き起こしています。

しかし、エクイティ・レジデンシャルは、4.1%もの利回りを誇り新型コロナウイルスの影響が非常に小さいといえます。

3.デューク・エナジー

デューク・エナジー(NYSE:DUK)は、米国南東部および中西部に電力を供給する電力会社です。

エンロンの例はありましたが、公益株は最も安定した配当株式といえます。

規制された公益事業者は、一定の利益を得ることが保証されています。

州の公益事業委員会は、電力会社と電力料金について交渉します。

委員会は電力会社の価格設定に対して意見を言うことはあまりありません。

したがって、公益株は多くのリスクを負うことなく適切な配当を支払うことができます。

デュークの売上はCOVID-19による自宅待機命令により減少すると予想されています。

しかし、同社はコスト削減計画を策定し2020年のガイダンスを再確認しました。

ガイダンスに基づくと、配当利回りは4.5%になります。

【米国株動向】公益事業もパンデミックの影響を避けられず

コカ・コーラよりも優れており、リスクが低い

COVID-19の危機はしばらく続くかもしれませんが、少なくとも一部のセクターでは景気は回復しています。

エクイティ・レジデンシャルの経営陣は、前回のカンファレンスコールにおいて市況の回復についてふれ、AGNCの経営陣も市況が正常に戻っていると発表しました。

これらの配当株は今後苦戦するかもしれませんが、コカ・コーラよりはリスクが低いと言えます。

人々は、コロナが収束した後でもコカ・コーラの収益源となるレストランを避けるかもしれません。

しかし、人々は自らの家賃、住宅ローン、電気代については何よりも優先して支払うからです。

【2020年下期】今だからこそ注目したい米国高配当銘柄を紹介

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Brent Nyitrayは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、記事で言及されている株式を保有していません。

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