The Motley Fool

【米国株動向】ニューヨーク証券取引所のトレーディングフロアが再開

モトリーフール米国本社、2020526日投稿記事より

ニューヨーク州知事のアンドリュー・クオモがオープニングベルを鳴らし、新型コロナウイルス感染拡大を受け停止していたニューヨーク証券取引所のトレーディングフロアが再開しました。

ダウ工業株30種平均は新型コロナウイルスによる死亡率の低下、ワクチンの開発、および州経済の一部再開などに関する楽観的な見方から、26日の早い段階で500ポイント以上上昇しました。

米国で新型コロナウイルスによる死亡者数は徐々に減少しており、24日には3月以来で最少となりました。

しかし、合計死者数は近々10万人を超えると予想されており、完全に制御できているわけではありません。

一部の州で経済活動再開も、感染者数増加の懸念

州によって状況は異なりますが、経済活動は制限を設けながら徐々に再開しています。

たとえば、アラバマ州では、バー、レストラン、ヘアサロン、ジム、小売店などが再開しました。

マサチューセッツ州では、製造施設、一部のオフィス、店舗外受取を備えた小売店、ビーチ、公園などが再開しています。

しかし、経済活動の再開と共に感染者数の増加も確認できています。

ノースカロライナ州は23日に1日で最高の増加数が報告されており、他の州も増加が確認されています。

トレーディングフロアは感染対策を続けながらの再開

インターコンチネンタル・エクスチェンジ(NYSE:ICE)が所有するニューヨーク証券取引所では、トレーディングフロアが再開しましたが、新型コロナウイルス対策を続けています。

まず、フロアに立ち入ることができるのはトレーダー全体の4分の1のみで、全員がマスクを着用する必要があります。

さらに、ソーシャルディスタンスを守るよう、アクリルの仕切りが設置され、公共交通機関の利用は禁止されています。

また、取引所に上場している2200銘柄の取引を監督するマーケットメーカーは引き続きリモートで仕事をします。

ニューヨーク証券取引所のステイシー・カニンガ社長は26日、ウェブサイトに掲載された声明で、「2ヶ月前、ニューヨーク証券取引所は新型コロナウイルスにより早期閉鎖しましたが、5月26日に再開しました。米国全土で協力して経済を再開する時が来ました。ヘルスケアに負担をかけず、オフィスで働く人へのリスクを制限するために新しい安全対策を慎重に開始しています」と述べました。

最近の株式市場は上昇しており、楽観的な見方が高まっているものの、今後の見通しは不透明なままです。

しかし、クオモ州知事はこのような新しい日常が生まれた中、前進するための鍵はニューヨーク証券取引所が行ったように、業務を再開するための対策をとり、着実にそれを進めていくことだろうと述べています。

フリーレポート配信

このレポートでは、パンデミック時に生じる需要増の恩恵を受けるだけでなく、長期的な成長性のある優良株に注目してみます。

コロナウイルス関連銘柄10選」はこちらからご覧ください。(メールアドレスの登録が必要です)

また、ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。

公式ツイッターアカウント公式フェイスブックアカウントをフォローする。

免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Dave Kovaleskiは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、インターコンチネンタル・エクスチェンジ株を保有し、推奨しています。

最新記事