The Motley Fool

【米国株動向】新型コロナウィルスがコストコの4月売上に影響

モトリーフール米国本社、202057日投稿記事より

会員制量販店コストコ(NASDAQ:COST)の4月の売上高は、2009年7月以降初めて前年を割り込みました。

営業を続け顧客のニーズに応え、独自の利便性を提供したにもかかわらずです。

生活必需品だけでは十分ではない

パンデミック前の2月は会員が備蓄に動き、売上高は前年比12.1%増加。

3月は顧客が外出を控えたため伸び率は9.6%でした。しかし4月はコストコが前年比4.7%の減少に転じる一方、オンライン指向の強まりでeコマースは同85.7%伸ばしました。

コストコはいくつかの店舗の閉鎖だけでなく、店舗運営の変更にも大きく影響を受けました。

具体的には旅行サービスやフードコートの営業制限、メガネ、補聴器や写真部門の閉鎖などです。

最も大きかったのはガソリンの販売量減少と価格低下で売上減少分の7割を占めました。

これらの売上と為替の影響を除くと、売上高は前年比8.6%増加しました。

業界全体としても同じ動き

同業他社も、生活必需品以外の支出が控えられたことで同様の売上減少に直面しました。

ターゲット(NYSE:TGT)はコストコに先立って3月の売上高が前年比20%増加したと発表。

このうち生活必需品と食料品が50%増えた一方、衣料品やアクセサリーなど利幅の大きい品目は20%減りました。

月次売上の発表の一方で、3月からの四半期売上では減収にならないとみられます

。3月の増収に加え、5月は全米で店舗を再開し始めることで売上増が見込めるためです。

【米国株動向】新型コロナウイルスのパニックがコストコの売上を促進

フリーレポート配信

このレポートでは、パンデミック時に生じる需要増の恩恵を受けるだけでなく、長期的な成長性のある優良株に注目してみます。

コロナウイルス関連銘柄10選」はこちらからご覧ください。(メールアドレスの登録が必要です)

また、ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。

公式ツイッターアカウント公式フェイスブックアカウントをフォローする。

免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Jennifer Saibilは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、コストコ・ホールディングス株を保有し、推奨しています。

最新記事