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【米国株動向】ディズニー・ワールドは6月に再開されるか?

モトリーフール米国本社、2020511日投稿記事より

娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニー(NYSE:DIS)は、世界各地の施設の営業を徐々に再開しています。

最初は上海のテーマパークで、来園可能者数の30%を限度として5月11日に営業を開始する予定です。

米国では、ディズニーのテーマパークは依然として閉鎖されていますが、トンネルの向こう側には光が見えます。

同社のテーマパーク4つとウォーターパーク2つが立地するフロリダ州は、パーク再開の第1段階を開始しました。

同州はテーマパーク再開のためのガイドラインも定めています。

ショッピングエリアの一部を再開

ディズニーは、ディズニー・ワールドのショッピングエリアであるディズニー・スプリングスの一部を5月20日から徐々に再開する計画を発表しました。

同社はプレスリリースにおいて、「政府と衛生当局の指針に従い、初期段階では外部事業者が所有する一部の店舗と飲食店を再開します」と述べています。

同社のテーマパークとホテルの閉鎖は続きます。

しかし、ディズニー・スプリングスの再開は、テーマパークの開園に向けた手続きを試し、顧客が新たな安全指針にどのように反応するかを確認する機会となります。

うまくいけば、ディズニーは遠くないうちに(非常に厳格なルールの下で)テーマパークを再開するでしょう。

6月再開の可能性

ディズニーが6月にテーマパークを再開する可能性は十分あると思われます。

しかし、テーマパークが再開されたとしても、顧客体験は全く異なるものになるでしょう。

オレンジ郡経済回復タスクフォースは、テーマパークの再開が認められた場合の運営ガイドラインを定めています。

これには、最初の再開時は来園可能者数の50%を限度とし、第2段階で75%に引き上げるという定めがあります。さらに、ディズニーは以下の条件を守らなければなりません。

・アトラクションの列に6フィート(約1.8メートル)の距離を示すマーカーを設置する。

・スタッフが定期的に表面を清掃する。

・すべての従業員がマスクを着用する。

・乗り物の入口と出口で手指消毒剤を提供する。

・スタッフがシフトに入る前に検温する。

ディズニーは(スター・ウォーズのアトラクションで実施したように)バーチャルキュー(順番待ちシステム)を利用するでしょう。

また、来園者向けに非接触型の体温測定を行い、マスクの着用を促す可能性が高いとみられます。

これは一部の消費者が望む体験ではないかもしれませんが、あまり混雑していないテーマパークを訪問できることにはメリットがあります。

ディズニーは開園日を発表していませんが、来園者数を限定するための事前予約システムを利用して6月に営業を再開する可能性は十分あると思われます。

【米国株動向】ウォルト・ディズニーの決算から見る今後の株価


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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Daniel B. Klineは、ウォルト・ディズニー株を保有しています。モトリーフール米国本社は、ウォルト・ディズニー株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、ウォルト・ディズニー株のオプションを推奨しています(2021年1月の60ドルのロング・コール、2020年6月の115ドルのショート・コール)。

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