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テレワークを支える日本株の「サイバーセキュリティ」銘柄5選

新型コロナウイルスの拡大でテレワークという言葉が身近に感じるようになった人も多いかと思います。

日本株の中でもテレワークは人気のテーマであり、テレワーク銘柄は新型コロナウイルスが拡大する相場の中でも大きく上昇しています。

テレワークは大きな投資テーマですが、その裏でサイバーセキュリティに関する銘柄も注目され始めています。

この記事ではテレワークを支える日本株のサイバーセキュリティ銘柄を5つ紹介していきます。

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サイバーセキュリティはテレワークの裏のテーマとも呼べる

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ブイキューブ(3681)やサイボウズ(4776)などのテレワーク関連の銘柄が人気のテーマとなっています。

新型コロナウイルスを感染させないためにテレワークを行うことで、通勤電車の混雑緩和や、職場での感染のリスクを大きく減らせることが期待されるからです。

しかし、テレワーク導入にはセキュリティという壁がある企業も多く存在します。

仕事の関係で社内の情報を持ち出すことができない場合は、テレワークできる業種であってもセキュリティの関係から出社の必要を迫られるからです。

情報の漏洩のリスクは業種によっても異なりますが、どの業種でも仕事の機密情報が洩れることはあってはならないので、テレワークの導入にはサイバーセキュリティの整備が必須となります。

そのため、サイバーセキュリティはテレワークの裏のテーマといっても過言ではないほど密接な関係を持っているのです。

また、テレワークだけではなく5Gサービス開始もサイバーセキュリティが注目される要因の一つになりえます。

5Gは通信が非常に高速でおこなえ、遅延も少ない優秀な通信システムですが、多数接続ができる点はセキュリティの関係上リスクが高いといえます。

そのため、サイバーセキュリティ関連の銘柄はテレワークと同様に人気テーマである5Gに関しても商機が拡大できる可能性があります。

テレワーク、5Gを支えるサイバーセキュリティ銘柄の実用性を説明したところで、実際に5つ銘柄を紹介していきます。

テレワークを支える日本株の「サイバーセキュリティ」銘柄5選

テレワークを支える日本株のサイバーセキュリティ銘柄を5つ紹介していきます。

  • ソリトンシステムズ(3040)
  • フーバーブレイン(3927)
  • SBテクノロジー(4726)
  • セキュアヴェイル(3042)
  • FFRI(3692)

ソリトンシステムズ(3040)

ソリトンシステムズはITセキュリティ商品や、コンテンツ配信サービスなどサイバーセキュリティに関する商品やサービスを提供しています。

2020年3月4日からテレワーク必要なソフトウェアとサービスを5月末まで無償で提供を開始しました。

テレワークにおけるデータ集計業務を可能にする「Soliton SecureDesktop」と会社のシステムやクラウドに自宅のパソコンから安全に参照できる「Soliton SecureBrowser」です。

Soliton SecureBrowserはテレワークをする上で情報漏洩を防止できるサービスで、Interop Tokyo 2018のセキュリティ部門でグランプリを受賞しました。

株価は年初来安値700円を記録したものの、一か月の間で年初来最高値の1,495円と2倍以上に上昇しています。(記事執筆時点)

一番テレワークに密接に関係があるサイバーセキュリティ銘柄といえるので、今後の株価の動向が期待されます。

フーバーブレイン(3927)

フーバーブレインは情報セキュリティ開発、販売をおこない、中小企業向けの業務システムを開発しています。

2020年3月17日に株式会社Zenmu Techと業務提携を発表し、パソコン上のデータをクラウドと分散管理し、データ漏洩の対策をする「ZENMU Virtual Desktop」と作業情報から作業員の業務状況を把握する「Eye“247” Work Smart」を両社で販売することになりました。

Eye“247” Work Smartは業務を可視化分析することでテレワークの生産性を向上させながら情報漏洩の対策ができるサービスとなっています。

ソリトンシステムズと同様にテレワークに大きく関わるサイバーセキュリティ銘柄なので今後の株価の動向に注目したいところです。

SBテクノロジー(4726)

SBテクノロジーはフトバンク株式会社の連結子会社です。

IDセキュリティや、インターネットアクセスのセキュリティ製品などを手掛けており、Office365を基盤にしたテレワークサービスの提供もしています。

ソフトバンクの子会社であることとテレワークに関係したサイバーセキュリティ銘柄であるため期待値も高い銘柄です。

セキュアヴェイル(3042)

株式会社セキュアヴェイルはネットワークセキュリティの専門会社です。

次世代のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「NetStare Suite」を無償で提供しています。

NetStare Suiteはテレワークのセキュリティ管理に使えるクラウド型ログ管理システムです。

こちらのソフトはセキュリティ対策に特化しているため、セキュアヴェイルはテレワークのサイバーセキュリティ関連の銘柄として期待が持てそうです。

FFRI(3692)

株式会社FFRIはセキュアヴェイルと同様にネットワークセキュリティの専門会社です。

テレワークの際のセキュリティ対策に役立つ「FFRI yarai」シリーズのサービスを提供しています。

法人、個人事業主に対しても公式サイトでテレワークのセキュリティ対策の重要性について解説しており、テレワークのセキュリティ対策導入に積極的です。

テレワークのサイバーセキュリティに特化した銘柄は本命のテレワーク銘柄と比較すると株価の上昇幅は控えめに見えるかもしれませんが、セキュアヴェイルと同様に今後大きく注目される可能性があります。

まとめ

テレワークを支えるサイバーセキュリティ銘柄について紹介しました。

テレワーク銘柄は今後の需要を考えると長期投資は期待できますが、株価が短期で大きく上昇したこともあり短期または中期での先行きは不明です。

しかし、サイバーセキュリティ関連の銘柄はまだ大きく注目されていないので、今後注目されることがあれば大きな上昇が期待されます。

サイバーセキュリティはテレワークだけでなく5Gにも大きく関わるので、テレワークだけが材料にならない点も魅力の1つといえるでしょう。

テレワーク銘柄に興味を持ったのであれば、同時にサイバーセキュリティの銘柄にも注目してみるといいでしょう。

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