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【米国株動向】バフェット氏お気に入りの銘柄2選

モトリーフール米国本社、202053日投稿記事より

株式市場の暴落によって優良銘柄を割安価格で購入できるチャンスがもたらされました。

筆者が4月に購入し、5月に買い増しを検討しているウォーレン・バフェット氏お気に入りの2銘柄をご紹介します。

1. 最大のバフェット銘柄

筆者が4月に積極的に購入した銘柄の一つは、最大のバフェット銘柄であるバークシャー・ハサウェイ(NYSE:BRK.A)(NYSE:BRK.B)のクラスB株です。

バフェット氏はバリュー投資家として知られており、バリュー投資の古典「賢明なる投資家」を執筆したベンジャミン・グレアム氏の下で学びました。

グレアム氏は投資する価値があるかどうかを判断する際に、企業の純資産に目を向けました。

今日では純資産評価はあまり流行っていませんが、それでも考慮するだけの価値はあると考えます。

バークシャー・ハサウェイの株価は1株当たり純資産を若干上回っているにすぎません。

しかも、バークシャーが数十億ドルを投じて自社株買いを実施した2019年当時の水準を大きく下回ったままです。

筆者は最近の株式市場の暴落局面でバークシャー自体が購入した銘柄を全て把握しているわけではありませんが、1,250億ドルに上る巨額の手元現金の一部を投資に回したのではないかと考えています。

バークシャーが購入した銘柄は過去の投資と同様に長期的に堅調なリターンを上げるものと考えます。

2. バフェット氏お気に入りの銀行銘柄

バークシャーの投資ポートフォリオに組み入れられている銀行銘柄は多数あります。

バフェット氏は銀行株が大好きなのです。その中でも一番のお気に入りがバンク・オブ・アメリカ(NYSE:BAC)です。

バークシャーは銀行株の中でバンク・オブ・アメリカ株を最も多く保有しており、バークシャーの保有銘柄の中で同社はアップルに次ぐ第2位となっています。

筆者はここでもバリュエーションを最も重視しています。

株価は1株当たり純資産を下回っています。

しかも今年初めの高値から35%近く(執筆時点)下げており、筆者が先月購入した価格よりもさらに安くなっています。

あらゆる銀行が今年末にかけて深刻な問題に直面するのは確かです。

新型コロナウイルスの世界的流行を背景に失業率は急上昇し、破綻する企業や破綻の瀬戸際にある企業が増加しているため、銀行のデフォルト率は上昇する恐れがあります。

さらに超低金利も収益の悪化につながります。

しかし、バンク・オブ・アメリカは最強の主要銀行の一つであるというのが筆者の見方です。

バランスシートは健全で、3月には従業員の一時解雇に踏み切るどころか新たに2,000人を採用しました。

新型コロナウイルス危機とその後遺症が過去のものになれば、バンク・オブ・アメリカの業績は再び好調に推移すると筆者は予想しています。

これらの株を一気に買うのではなく、徐々に買い増すというのが筆者の戦略です。

景気や株式市場の先行きがはっきりと見通せないというのがその理由です。

しかし、両銘柄は長期的に市場を上回るリターンを達成するものと個人的に期待しています。


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米国株式市場で株価が急上昇していますが、株式市場と米国経済の現状が一致しない理由をレポートとしてまとめています。「不況入りする中で米国株式市場が好調な3つの理由」はこちらからご覧ください。(メールアドレスの登録が必要です) また、ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。公式ツイッターアカウント@motleyfooljp公式フェイスブックアカウントをフォローする。

免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Keith Speightsは、アップル株、バンク・オブ・アメリカ株、バークシャー・ハサウェイ(B株)を保有します。モトリーフール米国本社は、アップル株、バークシャー・ハサウェイ(B株)を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、アップル株、バークシャー・ハサウェイ(B株)のオプションを保有しています(2021年1月の200ドルのロング・コール、2021年1月の200ドルのショート・プット、2020年6月の205ドルのショート・コール)。

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