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分散投資のメリット・デメリットと具体例を理解して投資のリスクを軽減しよう

出典:Getty Images

「一種類の金融商品で資産運用をしていたけど、何かあったら不安…。」

「分散投資で投資のリスクを減らせるらしいから取り組んでみたい」

このように分散投資をしたいけど、どうすればよいかわからずお悩みでしょうか?

分散投資は、あなたの大切な資産を守りながら増やすために、非常に有効な手段の一つです。

正しい知識を持ち、適切に分散投資を行えばより良い資産運用を実現してくれます。

本記事では、分散投資の基礎的知識、メリット・デメリット、分散投資の例をご紹介します。

ぜひ参考にしていただき、あなたの資産運用をより安定させていきましょう。

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分散投資とは?

分散投資とは、投資手法の一つでありリスクを下げることが目的です。

投資にあてるお金をさまざまな手段で分散させることによって、暴落や企業の倒産といったリスクに備えることができ、中期~長期での投資に向いています。

投資の有名な格言の一つに、「卵を一つのかごに盛るな」というものがあります。

これは、卵を一つのかごにすべて盛ってしまうと落としたときにすべて割れてしまいますが、複数のかごに分散させておくことによって、すべての卵が割れることが防ぐことができますよ、という意味です。

投資の世界に絶対はなく、常にリスク管理が必要であるということを教えてくれますね。

分散投資のメリット

分散投資のメリットは、中期~長期での資産運用の成績が安定しやすいことです。

また、今ある資産を目減りさせない効果も期待できます。

「投資しないで全部現金で持っておけば目減りしないのでは?」と思う方もいるかもしれません。

たしかにデフレによって物価が下落していく状況であれば、現金を所有しておくことも有効な手段です。

しかし、世界的にはインフレの傾向があり物価は上昇しています。

日本も例外ではなくインフレ傾向にあり、投資をせずに現金で資産を所有することで、資産の価値はどんどん減ってしまいます。

なので、資産を守りながら増やす必要があり、そのために有効な手段として分散投資があげられるというわけです。

分散投資のデメリット

分散投資のデメリットは、管理の手間がかかること、集中投資と比べると大きなリターンは期待できないことです。

分散投資によって複数の金融商品を所有しますので、その分管理にかけるべき時間や手間は増えてしまいます。

とは言え、慣れてしまえば数ヶ月に一回程度のメンテナンスで十分になりますので、過剰に心配する必要はありません。

リターンに関しては、何かが値下がりした分を値上がりした金融商品がカバーする、という分散投資の性質上、やはり集中投資と比べると大きなリターンは見込めません。

しかし、集中投資は暴落する場面においては非常に弱く、大きな損失を出してしまいます。

やはり、大切な資産を守るという意味でも、分散投資は必要でしょう

分散投資の種類

次に分散投資の種類を見ていきましょう。

代表的な分散投資の手法である、「金融商品の分散」「時間の分散」「地域の分散」をご紹介します。

金融商品の分散

株式、債券、不動産、金、投資信託など、金融商品は無数といってよいほど存在します。

もちろん通貨もその一つです。

金融商品ごとに特徴は異なり、値動きの激しいものから安全性の高いものまでさまざま。

異なる性質の金融商品に分散投資をすることで、万が一のときも全滅をさけることができます。

ポイントは値動きが相反する金融商品を選ぶことです。

Aが値上がりすればBが値下がりし、Aが値下がりすればBが値上がりする。

このようなポートフォリオの組み方をすれば、よりリスクを軽減させることができます。

時間の分散

時間の分散とは、金融商品を買う時期をずらしていく投資手法です。

投資にあてることができるお金を一括でドカンと投資するのではなく、毎月一定額を積み立てていきます。

別名「ドル・コスト平均法」とも呼ばれており、金融商品の値上がりや値下がりに対して、損失を出しにくくする効果があります。

地域の分散

投資の対象は日本だけではありません。

国内、先進国、新興国といった国や地域ごとに経済の性格は異なります。

一般的には先進国はローリスク・ローリターン、新興国はハイリスク・ハイリターンと言われており、あなたの投資スタイルによって分散の配分を変えていきましょう。

金融商品別の分散投資の例

ここまで分散投資の基礎的知識について説明してきました。

それでは実際に分散投資をしたいという方は、金融商品別に分散投資の例を見ていきましょう。

株式の分散投資

株式は債券などと比べると値動きが激しいことが特徴です。

長期的には成長している企業でも、短期で見ると災害や不況の煽りを受けて暴落している時期があります。

投資の時間が長くなるほど分散投資によるリスク軽減の必要性が増すということですね。

複数の国内外の企業に、時間を分散させて投資をしていきましょう。

投資信託の分散投資

投資信託は複数の金融商品がセットになって販売されているという性質上、分散投資との相性が非常に良いです。

投資信託の商品の中身の性質をよく理解し、複数の投資信託を所有すればさらに分散投資のメリットを活かせるでしょう。

債券の分散投資

債券は国や地方、企業に対して利子を付けて資金を貸し出す金融商品です。

比較的安定した金融商品ですが、企業の倒産リスクも存在します。

複数の債券へ分散投資することによって、より安定した資産運用を実現できるでしょう。

まとめ

今回は分散投資の基礎的知識と、金融商品別の分散投資の例をご紹介しました。

集中投資は大きなリターンが狙えることが魅力ですが、長期間勝ち続けられるのはほんの一握りだけです。

やはり、多くの人にとって分散投資で投資のリスクを軽減していくことは不可欠と言えます。

あなたの投資の目的やスタイルに合わせて、分散投資を始めてみましょう。


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