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SBI証券×住信SBIネット銀行「SBIハイブリッド預金」とは?メリットを解説します

”ネット証券といえばSBI”という方も多いほど、ネット証券の顔を持つSBI証券は、手数料の積極的な無料化でニュースになることも多いです。

2020年2月26日時点で口座開設数は500万を超えていて、ネット証券トップを誇っています。

証券会社最大手の野村証券を口座開設数で追い抜くのは、時間の問題でしょう。

手数料の安さだけではなく、Tポイントで投資信託を購入できたり証券取引に応じてTポイントが貯まったりするというのも、株初心者にとっては魅力的なポイントです。

下記では、そんなSBI証券を利用している方におすすめの、住信SBIネット銀行のサービス「SBIハイブリッド預金」のメリットを解説していきます。

メリット①銀行口座の預金が証券取引の買付余力に反映される

「SBIハイブリッド預金」は、楽天証券と楽天証券の連携サービス「マネーブリッジ」やSMBC日興証券と三井住友銀行の連携サービス「バンク&トレード」と似ているようで一味違っています。

というのも「SBIハイブリッド預金」は証券口座と銀行口座を連携させるサービスというより、SBI証券と連携した新たな円預金口座のようなイメージだからです。

つまり、SBI証券と連携させることで、住信SBIネット銀行の銀行口座とは別に「SBIハイブリッド預金」という預金口座が新たに誕生するようなものです。

これには一体どういうメリットがあるかというと、SBIハイブリッド預金に入金された資金が証券口座を利用した証券取引における買付余力として反映され、株式や投資信託などの購入に利用できるということが挙げられます。

本来は、銀行口座と証券口座の両方を持っている場合、自分で資金を移動させるなり自動入出金サービスを利用するなりして、証券口座の残高を十分にしたうえで証券取引をおこなう必要がありました。

しかし「SBIハイブリッド預金」なら、証券口座の残高がゼロであってもSBIハイブリッド預金の残高があれば、買付余力があると見なされます。

株式取引の際は、注文を出すと「SBIハイブリッド預金」から証券口座へ資金が自動振替されて、その資金を用いて購入するという仕組みになります。

ちなみに株式を売却する際も、証券口座で有価証券残高として保有している株式を売却すると、その売却代金は自動で「SBIハイブリッド預金」に振り替えられます。

もしSBI銀行に預けている銀行を引き出したいと思ったら、「SBIハイブリッド預金」から普通預金口座に移せばOKです。

メリット②高金利&利払いは毎月おこなわれる

「SBIハイブリッド預金」の預金金利は0.010%(年)で、住信SBIネット銀行の普通預金口座や3大メガバンクのなんと10倍です。

なので、住信SBIネット銀行の現金が必要ではない限りは「SBIハイブリッド預金」にお金を預けておいた方が、利息が増える可能性があります。

また、利息が毎月支払われるというのもうれしいポイントです。

毎月第3土曜日に利息が計算され、その翌日に入金される仕様となっています。

より口座にお金を預けるモチベーションが上がりそうですね。

メリット③証券口座と銀行口座の残高管理がしやすい

「SBIハイブリッド預金」を利用すると、住信SBIネット銀行のシステム上でSBI証券にて保有している株式などの資産残高を表示させることが可能です。

個別銘柄ごとの残高詳細も見ることができるので、資産状況を見ながら今後の投資方針を考えることができます。

これを「アグリゲーションサービス」といい、利用するには、住信SBIネット銀行のWEBサイトから申込む必要があります。

メリット④追加保証金が自動振替される

信用取引をしていると、追加保証金が必要になることがあります。

通常は自分で証券口座に入金する必要がありますが、期日が設けられていたりしてなにかと手間に感じます。

そのようなときは「追加保証金等自動振替サービス」を利用すれば、追加保証金額を解消するために必要な金額を銀行口座から証券口座に自動振替できるのでおすすめです。

こちらも住信SBIネット銀行のWEBサイトからの申込みが必要となります。

メリット⑤住信SBIネット銀行のATM手数料や振込手数料がお得になる

住信SBIネット銀行には「スマートプログラム」という優遇プログラムがあり、「SBIハイブリッド預金」を含む商品やサービスの利用状況に応じてスマプロランクが決定します。

サービスの利用状況に応じてスマプロポイントが貯まるほか、スマプロランクに応じて住信SBIネット銀行のATM手数料や振込手数料の無料回数がアップしたりするので、プログラム内容を見逃さないようにしましょう。

スマートプログラムのランクや手数料の無料回数は、下記のようになっています。

ランク ランク1 ランク2 ランク3 ランク4
ATM手数料無料回数/月 2回 5回 7回 15回
振込手数料無料回数/月 1回 3回 7回 15回

ランクは、「SBIハイブリッド預金」を含む住信SBIネット銀行の総預金月末残高やロボアドバイザー資産運用の月末残高、外貨預金月末残高や給与の入金の有無など、非常にたくさんある条件の元で決定します。

ランク3までであれば、「SBIハイブリッド預金」に月末残高があるだけで1つ条件をクリアしたことになります。

ランク4を狙う場合は、外貨預金、仕組預金などをしっかりとしていく必要が出てきます。

ATM手数料や振込手数料など、削減できるものはしっかりと削減していきましょう。

まとめ

本記事では、SBI証券を利用している方におすすめのサービス、「SBIハイブリッド預金」のメリットを解説してきました。

これまでおこなっていた、銀行口座から証券口座への資金移動の手間が省けるのは非常に魅力的だと思います。

また、金利が高く利払いも毎月あるので、できるだけ普通預金口座から「SBIハイブリッド預金」に資金を移しておいた方がお得だということもわかりました。

サービスの利用状況に応じてスマプロランクが決定し、ATM手数料や振込手数料の無料回数アップといった恩恵を受けられるのもうれしいです。

ネット証券を利用してみたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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