The Motley Fool

【本日のNYダウ見通し】新型コロナウイルスの感染拡大がピークアウトしたかを見極める展開

【NYダウ予想レンジ:22,000~23,000ドル】

7日のNYダウは、26.13ドル安の22,653.86ドルで引けました。

一時は937ドル高の23,617.24ドルまで上昇しましたが、前日に約1,600ドルも上昇したので、戻り売りもでて伸び悩みました。

中国政府は7日に、新型コロナウイルスによる中国本土での新たな死者がゼロだと発表。

8日には武漢市の封鎖措置を2カ月半ぶりに解除するとも伝わっており、市場参加者の心理改善につながりました。

しかしNY州のクオモ知事が会見し、新型コロナウイルスによる新たな死亡者数が731人と、1日あたりで過去最多になったことを発表。

経済活動の正常化には時間がかかるとの見方が強まり、株式市場の売りにつながりました。

また、EIA(米エネルギー情報局)が今年の価格予想を引き下げ、需給悪化の観測が強まったことから原油価格が下落。

原油価格の下落も、株式市場の重しとなりました。

市場では楽観論と慎重論が混在しています。

第2四半期は深刻な景気後退になるものの、一時的な動きになるとの楽観論がある一方、弱気相場入りで再び底値を試しにいくとの見方も根強いからです。

NYダウは昨日23,617.24ドルまで上昇。

2月の高値29,568.57ドルから、3月の安値18,213.65ドルの半値戻しをほぼ達成しました(約48%戻し)。

NYダウはリバウンド局面だと考えていますが、まずは感染拡大の沈静化待ちといえるでしょう。

ただ、VIX指数は46.7と高い水準なので、今後も乱高下する可能性があります。

本日は週間石油在庫統計が23時30分に発表されるので、原油価格の動向にも注目です。


フリーレポート配信

コロナウイルスの感染が欧米に広がったことにより、世界の株式市場が弱気相場入りしましたが、こういうときこそ企業の長期の成長性に集中する必要があります。「新型コロナウイルス相場で気をつけるべきことと、注目すべき米国株4銘柄」こちらからご覧ください。(メールアドレスの登録が必要です)

また、ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。公式ツイッターアカウント@motleyfooljp公式フェイスブックアカウントをフォローする。

免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資アドバイスではありません。

最新記事