The Motley Fool

【米国株動向】ほとんどの航空会社が5月までに倒産の可能性も

モトリーフール米国本社、2020316日投稿記事より

オーストラリアのコンサルティング会社、CAPA航空センターは最新レポートの中で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、世界の航空会社の大半が5月末までに経営破綻に追い込まれる可能性があると警鐘を鳴らしました。

航空各社は旅行需要の急激な減少や各国政府による渡航制限措置に対応するため、便数を減らし、設備投資を凍結しています。

レポートによれば、多くの航空会社が融資のコベナンツ条項に大幅に抵触している可能性があり、手元資金が急速に減少しているとのことです。

「破滅的状況を避けるには、今すぐに政府と業界が連携して対応する必要がある」とレポートは書いています。

特に米国が欧州からの渡航制限を決めたことで、欧州と米国の双方の航空会社に深刻な影響が予想されます。

レポートには、「欧州のシェンゲン協定圏内を対象とした米国の入国規制は、新型コロナウイルスのパンデミックが宣言された時点で既に苦しい立場に置かれていた航空会社の傷口に塩を塗るようなものであり、需要回復の時期についての不透明感が一段と高まった」と書かれています。

とはいえ、米国の大手航空会社は手元資金が潤沢で、航空機など、抵当権が設定されていない資産が各社とも100億ドル以上あり、これを担保に融資を受けるか、いざとなれば売却するという選択肢もあります。

上場している米国の航空会社の中で最も脆弱(ぜいじゃく)とみられるのはジェットブルー(NASDAQ:JBLU)ですが、同社にも活路はあり、米国政府も航空業界を支援する意向を表明しています。

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このレポートでは、パンデミック時に生じる需要増の恩恵を受けるだけでなく、長期的な成長性のある優良株に注目してみます。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Lou Whitemanは、記事で言及されいている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、ジェットブルー・エアウェイズ株を推奨しています。

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