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【米国株動向】退職者にとって理想的な米国配当株2選 ― 配当で収入アップが可能

モトリーフール米国本社、2020224日投稿記事より

懸命に働いてお金を稼ぎ、いよいよ退職後の人生をエンジョイしたい人にとって、厳選した配当株を保有することは退職後の収入基盤を構築する上で助けとなり得ます。

今回はそんな米国配当株2銘柄をご紹介します。

通信の巨人

米通信大手のベライゾン・コミュニケーションズ(NYSE:VZ)は通信速度が「最速で、最も信頼の置ける」ネットワークを構築していると豪語しています。

実際、通信パフォーマンスの調査サービスを提供するルートメトリクスや市場調査・コンサルティング会社のJDパワーなどが実施した調査でも、ベライゾンの主張が裏付けられているほか、多くの端末保有者もベライゾンのワイヤレスネットワークが最も優れていると述べています。

ベライゾンは10~12月期だけを取ってみても、ほぼ80万人の新規携帯電話契約者を獲得しました。

また、他社への乗り換え率が極めて低い水準にとどまっているため、ほぼ9,500万人に上る個人の携帯電話契約者が確固としたキャッシュフロー基盤をもたらしています。

このため、債務返済や積極的な5G投資にもかかわらず、現時点の配当利回りは4.2%と高い水準にあります。

中核のワイヤレス事業が潤沢なキャッシュを生み出し、5G導入によって成長に拍車が掛かるなか、現時点で13年間に及ぶ年間配当の引き上げは今後も続くとみられ、退職者にとっては頼りになる配当狙いの銘柄と言えそうです。

レストラン

米ファーストフードチェーンのダンキン・ブランズ・グループ(NADSAQ:DNKN)はフランチャイズ形式を採用することで、ベライゾンと同様に信頼の置けるキャッシュ基盤を構築し、配当を急速に伸ばすことが可能になっています。

米国では2019年の新規出店が200店強となり、店舗数が9,000店を突破しました。

経営陣は今後もこのペースで出店を続けていく計画です。また同社は海外市場にも進出しており、同社にとってもう一つの成長源となる見込みです。

さらに同社ではフランチャイズ店を100%とすることで、新店舗が開設されるたびに利益が増えるため、利益率は改善しつつあります。

こうした利益を投資家に還元しており、先般1株当たりの四半期現金配当を7.3%引き上げて0.40ドルとしました。これにより、現時点の年間配当利回りは2.1%程度となっています。

既存店売上高の拡大に向けた取り組み(新メニュー、宅配、店舗改装など)や店舗数の拡大は、今後も現金配当の引き上げを後押しする見込みです。

このため、同社の株を保有する退職者は着実に伸びる収入基盤を手にすることが期待できます。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Joe Tenebrusoは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、ダンキン・ブランズ・グループ株、ベライゾン・コミュニケーションズ株を推奨しています。

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