MENU

2018年、ナスダック100銘柄の中で最悪のパフォーマンスだった3つの企業

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2019年1月3日投稿記事より 

2018年、株式市場は大きく下落し、ナスダック100の高成長企業でさえ苦戦しました。

ナスダック100指数の損失は、なんとか1%にとどまりました。

しかし、それは2018年の初めに大きく上昇した分の貯金が残っていたおかげです。

ナスダック100の中で、いくつかの株式は特に大きく下落しました。

以下では、ウェスタン・デジタル(ティッカー:WDC)、JD.com(ティッカー:JD)、およびクラフトハインツ(ティッカー:KHC)を見て、2018年にナスダック100で最悪の株式だった理由を説明したいと思います。

ウェスタン・デジタルにとって最悪の2018年

同社は2018年に、年初から54%下落しました。

最大の要因は、そのビジネスにおける技術革新への懸念からです。

同社は、何十年もの間ハードディスクドライブ事業の巨人でしたが、フラッシュメモリを使用するソリッドステートドライブの台頭は、同社にとって大きな課題となりました。

企業顧客の一部は、費用対効果のために従来のハードドライブを使用していますが、ウェスタン・デジタルはソリッドステートドライブのリーダーであるサン・ディスクを買収しました。

同社は、2019年にデータセンターの顧客にアピールすることで業績が回復することを期待しています。

それでも、2019年には株価が下落する可能性があり、同社の長期目標が手の届く範囲内におさまるには、しばらく時間がかかる可能性があります。

JD.comは前進しようとしている

2018年、中国のJD.com(以下「JD」)は、複数の要因により、株価が半分に下落しました。

同社は、今後の中国の消費経済に対する懸念の高まりに対応したため、その成長が鈍化し始めました。

それだけでなく、JDは、創設者でありCEOのリチャード・リューの性的犯罪関与疑惑への対応にも追われました。

株式をフォローしている投資家は、2019年にJDがその課題を乗り越えることを期待しています。

同社は、最大10億ドルの自社株買いと再編された社内部門により、競合他社に追いつくことができるものと楽観的に考えています。

また、リューCEOが性的犯罪関与に関する疑惑に正しく反論し、彼が再びビジネスへ集中できる環境も必要でしょう。

注目すべき世界の7大電子商取引(Eコマース)企業について解説

クラフトハインツは投資家たちに期待されている

2018年に、クラフトハインツの株価は約45%下落しました。

食品大手は激動の市場において、通常は安定しているものです。

しかし、同社は大きな変化に直面しており、新たな戦略的ビジョンの策定に苦戦しています。

健康志向の顧客は、同社が過去に成功させた包装食品をもはや好みません。

それに応じて、クラフトハインツは、消費者の嗜好を満たすために、同分野のライバルプレイヤーと同様に、より健康的な方向に向かって自らを位置付ける方法を模索しなければなりませんでした。

消費者の嗜好を満たすために、今年初めに同社はエシカル・ビーンを買収しました。

それでも投資家は、クラフトハインツの健康的な方向へのシフトが、会社全体を動かすとは確信していないようです。

それらの努力が財政的な数字で現れるまで、株価は下落圧力にさらされるかもしれません。

ナスダック100は2019年に回復するか?

ナスダック100指数がその下落から回復するような場合には、これらの3つの株式も上昇することでしょう。

JDにはその名声を回復するための明白な道があるように思われますが、ウェスタン・デジタルとクラフトハインツの両社は、復活の努力を妨げる業界の逆風に対処しなければなりません。


フリーレポート配信

モトリーフールの日本進出にあたって日本の投資家、また、これから投資を始めたい方に向けて「株式投資にどう臨むか -スペシャルフリーレポート-」を配信しております。

こちらは無料レポートです。ここからアクセスできます。

ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。公式ツイッターアカウント@motleyfooljp公式フェイスブックアカウントをフォローする。

最新記事