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【米国株動向】世界的なスナック需要拡大で注目される銘柄3選

モトリーフール米国本社、20191217日投稿記事より

11月に、モンデレズ・インターナショナル(NASDAQ:MDLZ)は、スナックが世界的に増加していることを発表しました。

同社は、オレオ、リッツクラッカー、ナビスコなど、世界最大級のスナックのラインナップを保有しています。

モンデレズのこの調査は、第三者機関であるハリスによる調査によって行われたため、信頼性があります。

この調査によれば、世界中のミレニアル世代の70%が、他の成人と比較して、しっかりとした食事を取るより1日を通してスナックを食べることを好みます。

ペプシコ(NASDAQ:PEP)、ケロッグ(NYSE:K)、およびモンデレズは、世界的規模の市場と巨大なスナックポートフォリオを持ち、このトレンドにおける優位性を発揮できる3社だと言えます。

1.ケロッグ

ケロッグは単なるシリアルの会社だと思うかもしれません。

確かに、フルーツ・ループからスペシャルKなどのシリアルブランドを製造しているのは事実です。

しかし、米国の朝食用シリアルの販売は長年にわたって減少しています。

ケロッグの北米シリアル販売は、第1四半期が4%減、第2四半期が3%減、第3四半期が5%減となっています。

これが、ケロッグがシリアルからスナックへと移行し続ける理由です。

タンパク質中心の製品であるRXBARは、消費者がより健康的なスナックを志向しているため、売上高が伸びています。

モンデレズの調査でも、世界中の成人の80%が「健康的な」スナックを探していることがわかりました。

必要に応じて戦略を転換するケロッグは、成長市場である植物由来代替肉を活用する可能性があります。

ビヨンド・ミート(NASDAQ:BYND)やインポッシブル・フーズなどの企業はメディアの注目を集めていますが、ケロッグはモーニングスターファームと提携しています。

モーニングスターファームは、肉なしのハンバーガーや、ベーコンやチキンナゲットなどの肉なしの製品を提供しています。

2.ペプシコ

ケロッグと同様に、多くの人はペプシコの製品ポートフォリオの多様性に気付いていません。

確かに、ペプシコは、炭酸飲料を製造しています。

しかし、同社は世界最大級のスナック製品ポートフォリオも持っています。

フリトレーとクエーカーフーズは、どちらもペプシコの子会社です。

北米のフリトレーは特に好調で、第3四半期のペプシコの総売上高の24%と営業利益の45%を占めています。

スナックに関するレポートでは、65%の人々が小分けされたスナックを探していることが明らかになりました。

ペプシコの第3四半期決算報告で、CEOのラモン・ラグアルタは、この変化がスナックだけでなく炭酸飲料でも起こっていることに言及しました。

消費者は大きな2リットルのボトルから小さなボトルに移行しており、ペプシコのコスト構造に影響を与えています。

このトレンドに対処するために、同社は、小さなボトルの生産コストを下げようと努力しています。

3. モンデレズ

モンデレズは30以上のスナックブランドを所有しており、純粋なスナックメーカーといえます。

しかし、同社は従来のブランドだけに依存しているのではなく、新しい商品を積極的に開発しています。

たとえば、同社は、カボチャの種タンパク質、緑のバナナの粉などの珍しい原材料から作ったスナックなどを試しています。

しかし、単に消費者のトレンドを追いかけるだけでは、成功する商品を生み出すのに十分ではありません。

モンデレズの株価は、売上高の停滞により、過去3年間でS&P 500指数を下回っています。

2019年の最初の9か月間の売上高は前年同期比1%減少しています。

そして、同じ時期に、売上原価はわずかに増加しています。


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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Jon Quastは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、記事で言及されている株式を保有していません。

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