The Motley Fool

注目すべき二つのメガトレンド

モトリーフール米国本社、2020年1月19日投稿記事より

メガトレンドと銘柄選びについてですが、例えば、ビデオストリーミングとネットフリックス、eコマースとアマゾン、スマホとアップルを考えてみてください。

過去10年間においては、メガトレンドに乗ったこの3銘柄の株価は大きく上昇しました。

最近注目されているメガトレンドとして、遠隔医療とハイブリッドクラウドが挙げられます。

これらのトレンドに乗ることが出来るのは、テラドック・ヘルス(NYSE:TDOC)およびニュータニックス(NASDAQ:NTNX)だと思われます。

遠隔医療がメガトレンドである理由

新興企業からアマゾンやCVSヘルスなどの多くの企業がヘルスケア業界を改善する方法を模索しています。

しかし、その中で急成長している分野は、遠隔医療(ビデオ通信技術を利用して医師が患者を診るプロセス)です。

遠隔医療の利点には、便利で費用対効果が高いことがあげられます。

Fortune Business Insightsによると、グローバルテレヘルス市場は、2026年までに年間23.4%で成長すると予想されます。

また、同市場は、2018年の498億ドルから2,668億ドルに拡大すると予想されています。

遠隔医療分野ではテラドック・ヘルス株を注目するとよいでしょう。

ハイブリッドクラウドがメガトレンドである理由

2010年代に大小の企業がクラウドを採用するにつれて、クラウドコンピューティングは主流になりました。

ただし、その最大の課題はハイブリッドクラウドへの移行です。

企業は、オンプレミスのプライベートクラウドからAmazon Web ServicesやMicrosoft Azureなどのサードパーティクラウドにシームレスしたいと思っています。

Research and Marketsによると、グローバルハイブリッドクラウド市場は、2018年から2023年にかけて22.7%成長し、406億ドルから1,386億ドルの規模になると予想されています。

IBMは、ハイブリッドモデルが徐々に採用されるにつれて、1.2兆ドルの収益機会を見込んでいます。

ニュータニックスが委託した調査によると、ITマネージャーの9割は、プライベートまたはパブリッククラウドのどちらかを使うのではなく、両方を使うハイブリッドクラウド環境を好んでいます。

ハイブリッドクラウドに費用対効果やセキュリティなど、多くの利点があります。

しかし、回答者の7割近くは、現在のITベンダーは「ハイブリッドクラウド環境の構築のための適切なソリューションを提供できない」と述べています。

恩恵を受ける2つの株式

遠隔医療において、テラドックは一連の買収により市場リーダーとしての地位を確立しています。

同社は2019年の売上高が約5億5000万ドルに到達する予定です。

今年最初の3四半期で、同社のシステムを290万人が利用しました。

最近、同社は、病院向けのテレヘルスソリューションのリーディング企業であるInTouch Healthを買収し、シェアが急上昇しました。

保険会社などが医療を提供するためのより低コストの方法を模索していることが遠隔診療市場を急速に拡大させています。

現在の時価総額は約70億ドルですが、テラドックには、今後大きく成長する余地が十分にあります。

ハイブリッドクラウドの分野では、多くのハイテク企業が参入していますが、見落とされがちな企業の1つは、SaaSモデルを採用したニュータニックスです。

同社はハイパーコンバージェンスを専門としています。これは、コンピューティング、ストレージ、およびネットワーク機能を組み合わせたテクノロジーです。

ニュータニックスはGartner(IT調査会社)によってハイパー・コンバージド・インフラストラクチャ(HCI)のリーダーに指名されました。

HCIでのポジションを武器に、ニュータニックスはハイブリッドクラウド市場によって大きく成長するはずです。

同社のツールは、ハイブリッドクラウドに伴う複雑さを軽減します。すなわち、パブリッククラウドとプライベートクラウドの間でスムーズにアプリケーションを移動させることを可能にします。

また、ニュータニックスの顧客維持率は97%と高くなっています。

テラドックと同様、ニュータニックスは現在約70億ドルの価値がありますが、ハイブリッドクラウド市場の拡大を受け、同社株式は大きく上昇する可能性があります。

今後10年間に市場がどうなるかは誰にもわかりません。

しかし、このような新しいメガアトレンドに乗ることのできる可能性の高い株式を購入することは、大きなリターンをあげる一つのアプローチといえます。

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このレポートでは、eコマース、ヘルスケアテックやギグエコノミー等の長期的なメガトレンドにのれそうな米国株5銘柄を紹介します。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackeyは、モトリーフール米国本社の取締役会メンバーです。マイクロソフトの子会社LinkedInの従業員であるTeresa Kerstenは、モトリーフール米国本社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Jeremy Bowmanは、アマゾン株、CVSヘルス株、ネットフリックス株、テラドック・ヘルス株を保有しています。モトリーフール米国本社は、アマゾン株、アップル株、マイクロソフト株、ネットフリックス株、テラドック・ヘルス株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、CVSヘルス株、ニュータニックス株を推奨しています。モトリーフール米国本社は、マイクロソフト株に関するオプションを保有しています(2021年1月の85ドルのロング・コール、2021年1月の115ドルのショート・コール)。

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