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ピーターリンチが好みそうな銘柄3選

モトリーフール米国本社、2020年1月19日投稿記事より

ピーターリンチは、1977年から1990年にかけてフィデリティのマゼランファンドのポートフォリオマネージャーを務め、S&P 500のリターンを2倍以上超えるリターンをたたき出しました。

リンチは、個人投資家向けの2冊の本を書きました。「OneUp on Wall Street」と「Beating the Street」です。

これらは、個人投資家が、ウォール街の専門家よりも良いリターンを達成できるアプローチを示しました。

彼のスタイルとアプローチは、今日教科書的存在となっています。

彼の投資アプローチにかなうような3銘柄を今回紹介します。

それは、スターバックス(NASDAQ:SBUX)、コストコ(NASDAQ:COST)、およびスティッチ・フィックス(NASDAQ:SFIX)です。

【米国株動向】ピーター・リンチが注目しそうな米国成長株3銘柄

スターバックス

カフェイン入りの飲料を販売するだけで、この小売大手が年間売上高265億ドルのビジネスに成長したわけではありません。

初期の頃、元CEOのハワード・シュルツは、人々が「家」や「仕事」の後で時間を過ごす「3番目の場所」であると同社を位置づけました。

バリスタと注文係はあなたの名前を学び、注文通りに細かく飲み物を作りました。

店には快適な椅子があり、団らんできるようにレイアウトされていました。

顧客はこの空間とコーヒーを愛し、高い値段でも継続的に利用した結果、株価は過去10年間で690%を超えて成長しています。

さらに、中国ビジネスとデジタル分野が主要な成長エンジンとなってきています。

コストコ

「知っていることへの投資」は、リンチの投資スタイルにおいて最も重要な点といっても過言ではありません。

そのビジネスがどのようにお金を稼ぐかを知ることは、リンチのプロセスの基礎でした。

コストコの倉庫でプロセスを観察し、年次報告書を読むのに少し時間をかける人にとっては、同社に投資するのに抵抗はなくなるでしょう。

コストコはコストを低く抑え、その節約分を顧客に還元します。

コストコの店舗は飾り気がなく、商品は在庫コストを最小限に抑えるために棚の上にあります。

同社の決算報告書をざっと見てみると、販売する製品ではあまり利幅は取れておらず、顧客の年会費が利益を生み出しています。

ただこれは非常に安定的な収益源となっています。

過去10年間に400%を超える株のリターン(プラス配当)が得られたことは、このビジネスモデルが株主に報いていることの証左です。

スティッチ・フィックス

リンチは、市場で大きな勝者になるには「成功するのに3~10年」かかることを知っていました。

ステッチ・フィックスはまだ初期段階にあり、投資家が長期的に所有したいと思うような、画期的なビジネスの可能性があります。

同社は、顧客が服を買う方法を変えました。

小売店に出向いて、自分に合わない服に多くの時間を費やす代わりに、オンラインアカウントにログインして「調整」します。

そして、顧客宅に郵送後、顧客が気に入った服の代金のみを支払い、残りのアイテムを全て返品できます。

同社の取り組みは、まだまだ初期段階です第3四半期の米国の小売売上高のわずか10.5%がオンラインからのものであることについて、驚かれるかもしれません。

一方、同社は、前四半期にアクティブなクライアントをほぼ17%増加させ、その数は340万人に達しました。

また、新しい製品である「Shop Your Look」と「Shop New Colors」は注目を集めています。

同社の創業者兼CEOであるカトリーナ・レイクは、5年後と10年後にはるかに大きなビジネスになるようなビジョンを打ち出しています。


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記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。

モトリーフール米国本社は、スターバックス株を保有し、推奨しています。

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