The Motley Fool

米国人が2020年にお金で心配していること

モトリーフール米国本社、20191214日投稿記事より

米国投資信託大手のフィデリティ・インベストメンツは最近、あらゆる年齢の米国人に2020年にお金の面で何を心配しているかを尋ねました。以下で主な5つの点を紹介します。

1.予定外の出費

51%の米国人にとって、2020年の大きな懸念材料は予定外の出費です。

しかし、米国の成人の約39%が400ドル(約44000円)の余裕資金も工面が難しいことを考えると、納得できます。

少なくとも3カ月分の生活費を賄えるほど十分なお金が貯まっていない場合は、支出の削減を始めるべきでしょう。

予算を計画し、余裕資金を貯めるまで、質素な生活を送るべきです。

2.個人的な負債

米国人の38%が、2020年にクレジットカード、住宅ローン、学生ローンなどの個人的な負債を心配しています。

現実には、後者の2つの負債は人生において避けられませんが、クレジットカードはそうではありません。

クレジットカードの高金利の借金を早期に返済するためには、余裕資金づくりと同様に、支出を減らし、副業で収入を増やします。

また、負債を低金利ローンに借り換えることで、負債総額を減らすことが出来ます。

これは、住宅ローンや学生ローンでも同様です。

3.定年退職に備え十分な貯蓄が出来ない

36%の米国人は、定年退職に備え十分な貯蓄ができないのではないかと心配しています。

その解決策は、もう一度家計を見直して支出を削減し、副業収入を増やすことでしょう。

さらに、IRA(米国の個人退職勘定)や401k(確定拠出年金)などの退職貯蓄プランに投資する場合、非課税の恩恵を受けられます。

(訳注:日本では、個人型確定拠出年金としてiDeCo(イデコ)があります。)

4.医療費の上昇

米国人の33%が2020年の医療費上昇を恐れています。

実際、就労成人および定年退職した人の大部分は、高額となりつつある医療費支払いに苦労しています。

その対策としては、まだ働いているなら、医療費捻出のために節約すべきでしょう。

また、無料の健康相談サービスなどを活用し、健康の維持に努めましょう。

5.経済、株式市場のボラティリティ、および金利動向

米国人の23%が、これらのことを心配しています。

投資家が準備できるのは、経済の減速や市場の低迷にどのように備えるかということです。

株式市場のボラティリティから資産を守るためには、投資を分散し、また、株式への投資配分を調整すべきです。

例えば、退職までのあと1年という時に、95%も株式に投資しているのは危険すぎます。

そして、金利に注意を払う必要があります。

しかし、住宅ローンの申請を計画している場合を除き、必ずしも金利動向を細かく追う必要はありません。

金利の変動はマーケットに影響を与える可能性がありますが、それに対応できるポートフォリオを組んでいれば問題ありません。


フリーレポート配信

長期的に成長を継続させる米国株について、投資家として知っておきたい情報を最新レポートとしてまとめています。「【2020年版】米国成長株6選。EC化・デジタル化の波に乗れ! 」こちらからご覧ください。(メールアドレスの登録が必要です)

また、ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。公式ツイッターアカウント@motleyfooljp公式フェイスブックアカウントをフォローする。

免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資アドバイスではありません。

最新記事