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米国株には株主優待はない?その代わり高い配当金で還元する文化がある

日本株では株主優待は一大ジャンルです。株主優待を楽しみにして日本株に投資をしている方も多いのではないでしょうか。

しかし米国株には原則、株主優待はないと思ってください。

そのため、アメリカに上場されているマクドナルド(MCD)の株を買っても食事優待券はもらえないのです。

株主優待のファンでアメリカ株に投資を考えている方には残念なお知らせだったかもしれません。

しかし、株主優待は実は例外的なケースを除くと日本だけの制度なのです。それなら日本株の方が米国株よりも株主優待がある分、投資先として有利なのではと考える方もいるかもしれません。

しかし、米国株は株主優待がない分、高い配当金を投資家に分配する企業が多いのです。今回は米国株と株主優待、そして配当金について説明していきます。

米国株には株主優待はないと考えて良い

米国株には例外的なケースを除くと株主優待がありません。

例えばアメリカに上場されているコカ・コーラの株(KO)を買っても株主優待はもらえません。

しかし日本のコカ・コーラボトラーズジャパン(2579)の株を買うと、株主優待としてコカ・コーラの商品と交換できるポイントがもらえます。

このように米国株に投資しても株主優待はもらえないと考えてしまっても良いでしょう。例外的にウォーレン・バフェットのバークシャーハサウェイの株主総会ではお土産がでるなど全く株主優待がない訳ではありません。

しかし日本の証券会社からの取引では仮に米国株でたまたま株主優待をやっていたとしても受取が難しいケースが一般的です。

どうして米国株には株主優待がないのか

そもそも株主優待という制度がここまで発展しているのは日本株のみです。実は、株主優待の制度がここまで一般的に普及しているのは日本ぐらいのもの。日本がむしろ世界的に見れば例外的なのです。

米国株以外にも日本でメジャーな外国株、例えば香港株も株主優待は原則ありません。

そして米国企業は、株主還元を重視した経営方針のため株主優待がない分、株主優待の代わりに高い配当金を出しています。

米国株の配当利回りは、日本株より高いのです。例えばNYダウの予想配当利回りは2.14 %です。一方で日経平均の予想配当利回りは1.87%です。(共に2018年12月時点)

このように米国株は株主優待がない分、高配当の銘柄が多いのです。

米国株式市場は、世界中からの投資資金が集まってくるグローバルなマーケットです。アメリカ国外からの投資資金も数多く流入しています。そんなアメリカ国内以外の投資家にも還元しやすいのは、やはり配当金です。

例えばアメリカでしか使えない株主優待券が発行されていても日本在住の日本人投資家には使いづらいでしょう。

米国株は配当金の受取回数が多い

日本株の配当は年に1回か2回、もらえるのが一般的です。

一方で米国株は年に4回配当をもらえる銘柄が多いです。配当をもらえる回数が多いので、配当金が日本株よりもすぐに手元に入ります。

しかも配当利回りも高いため、配当金を再投資したり買い物に充てたりしやすいのも米国株の良さです。

まとめ

以上、米国株の株主優待と配当金についてでした。

米国株は原則、株主優待がありません。しかし全般的に高い配当利回りと配当金の受取り回数の多さが魅力です。

米国企業は積極的に株主に利益を還元する文化があります。株主優待がない分、高い配当利回りの銘柄も米国株には多いので、その分、配当金を多く受けとれる機会も多いのです。

株主優待がなくても米国株投資には、それを埋め合わせるほどの魅力があります。


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