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米国株と日本株では取引のルールが異なる点に注意!これだけは覚えておくべき点を解説

出典:Getty Images

今や日本にいながら簡単に米国株投資ができる時代です。

大手オンライン証券に口座を開けば誰でも気軽に米国株投資をはじめることができます。

日本でも有名なアップルやAmazonの株も簡単に買うことができます。

しかし、米国株と日本株では取引のルールが異なります。例えば、取引するために必要な通貨は米ドルですし、市場がはじまる時間も異なります。

また日本では銘柄ごとに証券コードの数字が割り振られていますが、米国株は数字ではなくアルファベットの文字列が割り振られています。

少しずつルールが異なっているので最初は難しそうだなと感じる方もいるでしょう。しかし日本株に慣れた方ならすぐに馴染めますし、米国株が初めてでも問題ありません。

まずは簡単に米国株取引ならではのルールに慣れる必要があります。この記事では米国株に投資をするにおいて覚えておくべきルールを解説します。

米国株を購入する時に覚えておくべきルール

日本株の常識は米国株の世界では非常識です。日本株では当たり前のルールが米国株では違います。

そのため、いきなり日本株と同じつもりで取引をしてしまうと思わぬ勘違い、間違いに繋がります。米国株を購入する時に覚えておくべきルールを把握しましょう。

米国株は何株から買える?最低単元を説明

米国株は1株単位から買えます。一方で日本株は100株単位など、ある程度まとまった単位でなければ購入することができません。

例えば日本株で、株主優待券が欲しいと思い、試しにショッピングモールを経営している株を買おうとしても、1株2,600円で100株から注文できず、最低でも2,600×100株で26万円が必要になります。ある程度、まとまったお金が必要です。

しかし米国株ならば1株から注文できます。例えばスマホで有名なアップル株も約2万円あれば買えてしまうのです。(2018年12月時点)

実は米国株の方が最低購入額のハードルが日本株より低く、気軽にはじめることができます。

米国株に値幅制限はある?

米国株には値幅制限がありません。

日本株をしている方はストップ高、ストップ安という言葉はおなじみではないでしょうか。

日本の株式市場では株価の異常な暴騰と暴落を防ぐために、株価が1日に変動できる幅に制限があります。値幅制限の上限までいくとストップ高ですし、下限までいくとストップ安になります。

一方、米国株には値幅制限がありません。米国市場は日本市場に比べて市場のことは市場に委ねています。

そのため日本市場よりもダイナミックな値動きをします。しかし安すぎる株価には買いが入りますし、高すぎる株には売りが入ります。

大きな値動きをしてもマーケットが株価を最終的には調整します。米国株には値幅制限がないので場合によっては大きな値動きもあるということだけおさえておけば十分です。

証券コードではなく、ティッカーコードで銘柄を調べる

日本株を注文するときや株価を調べるときは、証券コードと呼ばれる4桁の数字を入力します。

例えばトヨタ自動車なら「7203」、三菱UFJフィナンシャル・グループなら「8306」という感じで証券コードが必要になります。

一方で米国株には証券コードではありません。それぞれの銘柄にアルファベットの文字列がついています。

例えばアップルは「AAPL」、コカ・コーラは「KO」、ジョンソン・エンド・ジョンソンなら「JNJ」という文字列です。この文字列のことをティッカーコードと呼びます。

単純な数字よりも、それぞれの銘柄のことをイメージしやすい文字列になっています。中にはVISAカードのようにティッカーコードが一文字の「V」という銘柄まであります。

ティッカーコードはアルファベット1〜5文字です。米国株で買いたい銘柄を探すときや注文を出す時はティッカーコードを入力することを覚えておきましょう。

日本市場とは取引時間が大きく変わる点に注意

米国株が取引できる時間は、日本株が取引できる時間とは大きく変わります。

日本時間で考えると、日本市場は9:00オープンで15:00クローズ。

一方、米国は夏は22:30オープンで5:00クローズです。冬は23:30オープンで6:00にクローズします。

当たり前ですが日本とアメリカは昼夜が逆転しているため取引時間が異なります。

米国株が購入できる主な証券会社

日本国内から米国株を購入するのは今では難しくありません。

日本の大手オンライン証券に口座を開設すれば、すぐにでも米国株を購入することができます。

昔は米国株の取引をするには色々面倒なハードルもありました。しかし今では米国株は大手オンライン証券会社で取引が可能です。

今回は、特に使いやすい米国株を取引できる証券会社4社をピックアップしました。

  • マネックス証券
  • SBI証券
  • 楽天証券
  • サクソバンク証券

マネックス証券

マネックス証券は、アメリカ株に力を入れている日本のオンライン証券の一つです。

日系の他の証券会社に比べ取り扱い銘柄数も多く、多彩な注文ができることが特徴です。

マネックス証券は、30日間の注文指定や逆指値等が可能で、毎日注文をしなくても決まった注文をそのまま継続して出しておけることも魅力の一つです。

さらにはトレードステーションという高機能な取引ツールも用意されており、アメリカ株を中心に取引したい投資家にはおすすめの証券会社です。

  • 取引手数料…約定料金の0.45%(手数料下限5ドル / 上限20ドル)
  • 外貨決済対応
  • 取り扱い銘柄数…個別銘柄・ETF・ETN・ADR含め3,000銘柄以上
  • 注文方法…逆指値・ツイン指値・指成・連続売買・期間指定・訂正注文
  • 特定口座の対応…源泉徴収あり・源泉徴収なしの口座どちらにも対応

SBI証券

SBI証券はオンライン証券の国内最大手です。

アメリカ株だけではなく、アジア諸国の外国株取引にも力を入れています。アメリカ株以外の外国株にも積極的に投資したい人におすすめの証券会社です。

  • 取引手数料…約定代金の0.45%(手数料下限5ドル / 上限20ドル)
  • 外貨決済対応
  • 取り扱い銘柄数…個別銘柄・ETF・ETN・ADRの合計1,503銘柄
  • 注文方法…指値・成行
  • 特定口座の対応…源泉徴収あり・源泉徴収なしの口座どちらにも対応

楽天証券

楽天証券も昔から外国株に力を入れていた証券会社の1つ。

Eコマース大手の楽天株式会社傘下の証券会社です。Eコマース大手の魅力を生かして手数料を楽天ポイントに還元できる等の魅力があります。取扱銘柄数も十分です。

  • 取引手数料…約定代金の0.45%(手数料下限5ドル / 上限20ドル)
  • 外貨決済対応
  • 取り扱い銘柄数…個別銘柄・ETF・ETN・ADR 合計1,513銘柄(内訳:個別銘柄・ADR…1,229銘柄、ETF・ETN 284銘柄)
  • 注文方法…指値・成行
  • 特定口座の対応…源泉徴収あり・源泉徴収なしの口座どちらも対応

サクソバンク証券

サクソバンク証券は、かねてよりFXやCFD(差金決済)のサービスを提供していました。

2018年の9月からアメリカ株取引のサービスの提供を開始。取り扱い銘柄数も多く、手数料も安くて話題になっている証券会社です。

その代わり外貨決済に対応していない、特定口座にも対応していないなど、他の大手オンライン証券で提供されているサービスが現段階ではありません。

  • 取引手数料…約定料金の0.20%(手数料下限5ドル / 手数料上限15ドル)
  • 外貨決済未対応
  • 取り扱い銘柄数…個別株・ETFその他合計6,000以上(内訳:アメリカ個別株4,500以上、ETFその他1,500以上)
  • 注文方法…成行・指値・逆指値・逆指値(指値)・逆指値(トレイリング)
  • ※注文の種類は多めで基本的な注文は一通り可能
  • 特定口座の対応…非対応

まとめ

以上米国株を購入するときに注意すべき、日本とは異なるルールでした。

米国株は日本とは異なり、1株単位から株を購入することができるので、少額から投資を始めたいという方にも適しています。

また購入する際も、当然本国の取引時間中に起きている必要もなく、予約注文を出すこともできます。

米国株を取引できる国内の証券会社も多くなってきているので、この機会に米国株投資を検討してみてはいかがでしょうか?