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【米国株動向】動画配信競争がRokuの業績を後押し

モトリーフール米国本社、2019121日投稿記事より

11月にウォルト・ディズニー(NYSE:DIS)とアップル(NASDAQ:AAPL)が新ストリーミング(定額動画配信)サービスを開始し、ストリーミングの競争が激化しています。

9月に、ストリーミングTVプラットフォームのRoku(NASDAQ:ROKU)の株価が急落しました。

これは、「Apple TV+」が低価格4.99ドルで提供されるという発表を受け、Rokuのビジネスに悪影響を与えるのではないかという懸念からでした。

しかし、実際には、ストリーミングの競争激化はRokuへの追い風となっています。

ディズニーのサービス開始で、Rokuのダウンロード数も急増

「Disney+」は初日から1000万人の契約者を獲得しました。マーケットインテリジェンス会社のApptopiaが発表した新しいレポートによると、Disney+のアプリは発売開始から13日で1550万ダウンロードされました。

そして、Rokuアプリのダウンロード数も、Disney+開始前の13日間と比べて開始後の13日間で30%近く増加しています。

これは、Rokuのデバイスや同社のOS(オペレーティングシステム)搭載のスマートTVでもDisney+を見ることができるためです。

ストリーミング競争はかえってRokuの成長を促進

Rokuの経営陣は11月初め、ストリーミング競争に対してポジティブな見方を発表していました。

第3四半期(7月〜9月)決算の電話会議でアナリストが、Disney+とApple TV+の競争がRokuの広告ビジネスに影響を与えるかどうかを尋ねた時、RokuのCEOであるアンソニー・ウッドは、両方のサービスはRokuのプラットフォームで利用可能であるため、かえってRokuの成長を促進するとコメントしていました。

急成長続く

2019年の当初9カ月間のRokuの売上高は、前年同期比54%増となりました。

広告、Rokuチャンネル、スマートTV OSを含むプラットフォームの売上高は81%増とさらに速いペースで成長しました。

Rokuのアクティブアカウント数は、第3四半期に前年同期比36%増の3230万人に増加し、ストリーミング時間は68%増の103億時間になりました。

ビデオ広告数は前年同期比で2倍以上、そしてRokuチャンネルの広告数はさらに大きく増加しています。

また、契約者1人あたりの平均売上高は、前年同期比30%増の22.58ドルとなりました。

結局、Rokuの株価は年初来で400%以上上昇しています。


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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Danny Venaは、アップル株、Roku株、ウォルト・ディズニー株を保有しています。Danny Venaは、以下のオプションを保有しています(アップル株2021年1月の190ドルのロング・コール、アップル株2021年1月の195ドルのショート・コール、ウォルト・ディズニー株2021年1月の85ドルのロング・コール)。モトリーフール米国本社は、アップル株、Roku株、ウォルト・ディズニー株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、ウォルト・ディズニー株に関するオプションを保有しています(2021年1月の60ドルのロング・コール、2020年1月の130ドルのショート・コール)。

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