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【米国株動向】ホリデーショッピング開始でオンライン売上絶好調、恩恵受ける企業は?

モトリーフール米国本社、2019年12月1日投稿記事より

米国の年末ホリデーショッピングは好スタートを切りました。

アドビシステムズ(NASDAQ:ADBE)のデータによれば、ブラックフライデー(米感謝祭の翌日、11月29日)のオンライン売上だけでも74億ドル(約8000億円)に達し、過去最高となりました。

また、感謝祭当日のオンライン売上も、前年同期比14.5%増の42億ドルに達しました。

さらに注目すべきことは、アドビの予想では、サイバーマンデー(12月2日)のオンライン売上も前年同期比18.9%増の94億ドルと過去最高となる見込みです。

アドビは「より多くの消費者はスマートフォンを使ってホリデーショッピングを行っており、お店で並んでいません」と指摘しています。

アドビによれば、11~12月のホリデーショッピングにおけるオンライン売上総計は1400億ドルを超える可能性があります。

恩恵を受ける3社とその投資家

アドビによれば、eコマース大手の年末ホリデー売上は中小の約2倍と見込まれます。

当然、アマゾン・ドット・コム(NASDAQ:AMZN)は勝者でしょう。

同社は米国eコマース市場の約半分を握っており、ホリデー売上急増の恩恵を受けます。

ディスカウントストアのターゲット(NYSE:TGT)や小売最大手のウォルマート(NYSE:WMT)も、ホリデーシーズンのオンライン売上急増の恩恵を享受するとみられます。

両社は近年、eコマース事業に積極的に投資してきているためです。

アドビによれば、37%の買い物客は、オンラインで注文して実店舗で受け取る計画で、オンラインシステムと実店舗が充実しているターゲットとウォルマートは、オンライン対応に弱い既存小売企業やオンライン販売だけの企業よりも大きな強みがあります。

なお、オンライン決済のペイパル(NASDAQ:PYPL)を忘れるべきではありません。

アドビによれば、スマートフォンによるショッピングが今年のホリデーシーズン増収の約半分を占めると予想されます。

モバイル機器売上で簡単なデジタル決済を行っているペイパルにとって大きな恩恵となるでしょう。


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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資アドバイスではありません。アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackeyは、モトリーフール米国本社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Joe Tenebrusoは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、アマゾン株とペイパル株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、アドビシステムズを推奨しており、以下のオプションを推奨しています(ペイパル株の2020年1月の97ドルのショート・コール)。

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