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米国株投資がおすすめの理由3選!日本株と比較したパフォーマンスにも注目

株式投資初心者の方やこれまで日本株投資しかしたことがなかった方は、米国株に対して「難しそう」、「よくわからないから不安」といったイメージを持っているのではないでしょうか?

実は米国株は日本株よりも魅力的な点がたくさんあります。

つまり、米国株の魅力を知らずにいてはもったいないのです。

本記事ではそんな米国株がおすすめの理由を、日本株と比較しながらご説明していきます。

米国株投資がおすすめの理由3つ

では、米国株投資がおすすめの理由についてご説明していきます。

米国株がおすすめである理由を3つ挙げ、米国株と日本株を比較しながらわかりやすく解説します。

配当金による株主還元が手厚い

1つめの理由は、米国株は日本株に比べて配当金を支払うという株主還元策が非常に手厚いという点です。

米国企業は日本企業と比べて「企業は株主のもの」といった意識が非常に強いといわれています。

まずは配当金を支払う回数なのですが、日本株の配当回数は年に1~2回である企業が多く配当金を支払わない企業も存在します。

ただし米国株の配当回数は年に4回である企業がほとんどなのです。

つまり決算がおこなわれる四半期ごとに配当金を支払うことになります。

このように米国株は日本株に比べて配当金を支払う回数が多いのですが、配当利回りを比べてみなければ米国株の株主還元が本当に手厚いかどうかはまだわかりませんよね。

ちなみに配当利回りとは、実際は正しくありませんが非常にわかりやすくいうと、配当金のことです。

つまり“配当利回りが高い=配当金が多い”と考えることができます。

では、これを具体的に説明していきます。

配当金をもらえるのは、私たちがその企業に株価×株数の代金を支払って、株を保有しているからですよね。

つまり配当金が多くもらえているのかどうかを知るためには、企業に支払った株価に対して受け取れる配当金がどれくらいなのか、というのを調べる必要があるのです。

そこで必要なのが「配当利回り」です。

配当利回りは実際以下のように算出します。

(図1 当サイトにて作成)

図1の式の分子にあたる「1株あたりの年間配当金額」つまり「配当金」が多くなると、配当利回りが高くなることがお分かりいただけるかと思います。

このような理由から、配当利回りは配当金の多さを比べる指標としてよく利用されているのです。

では次に、米国株と日本株の配当利回りを比較してみたいと思います。

それぞれの国を代表する株価指数の「ダウ工業平均」、「日経平均株価」の採用銘柄の平均配当利回りを見ていくと、2019年11月7日終値現在の平均配当利回りはダウ工業平均が2.60%、日経平均株価が2.04%です。

つまり米国の株価指数であるダウ工業平均の方が、配当利回りは高いということがわかります。

このように、米国株は配当回数が多いうえに配当利回りも高いため、配当金の支払いによる株主還元が非常に手厚いのです。

1株から購入可能

2つめの理由は、米国株の購入単位が1株単位であるため少額からの投資が可能であるという点です。

「単元株制度」という言葉をご存知でしょうか?

単元株制度とは、その企業が定めた一定の株数(=単元)を保有していないと、株主総会で議決権を行使したり株の売買、配当金を受け取ったりすることができないという制度のことです。

この単元株制度が、なんと米国にはありません。

つまり“○株以上持っていないと株の売買ができない”といったルールが設けられておらず、1株単位で購入して株の売買はもちろん配当金を受け取ったりすることができます。

「投資を始めたばかりだから小口で投資したい」、「投資経験はあるけど米国株は初めてだからお試し感覚でしたい」という方にはうれしい情報ではないでしょうか?

ただし米国株の議決権行使については、日本国内の証券会社で保有している場合は申請が必要な場合や、そもそも行使ができないといったパターンが多いのでご注意ください。

さて、一方の日本株では単元株制度を採用しており、ほとんどの企業が「1単元=100株」としています。

そのため日本株に投資をする場合は、必ず100株単位で購入しないと議決権を行使したり売買をしたりということができません。

米国株に比べると最低購入単位が大きく必要な投資資金が増えることになるので、とくに初心者の方にとっては、米国株投資の方が気軽に始めることができるでしょう。

株価が上昇しやすい

3つめは米国株の方が、株価上昇しやすいという点です。

以下のグラフは米国と日本の主要な株価指数の価格を、リーマンショックが収束したあたりである2009年初めから現在(2019年11月8日)で比較したものになります。

また、2009年1月2日の価格を100として指数化しています。

本記事では、米国と日本の対応し合った株価指数であるダウ工業平均(NYダウ)と日経平均株価、S&P500 とTOPIXをそれぞれ比較していきます。

(図2 Yahoo!ファイナンスより当サイトにて作成)

(図3 Yahoo!ファイナンスより当サイトにて作成)

図2~図3を見ていただくとお分かりいただけるかと思いますが、どの株価指数でみても米国株の株価上昇率が高く、長期的なリターンが非常に大きいです。

具体的にいうと、2009年の初めから現在の価格上昇倍率は以下のとおりでした。

(図5 Yahoo!ファイナンスより当サイトにて作成)

図5のグラフを見ると、米国株に期待できるリターンが大きいことは一目瞭然ではないでしょうか?

つまり、米国株は長期的にいうと買ったあと放置しておく(持ち続けておく)だけでも利益を得ることができる高パフォーマンスな株なのです。

おわりに

本記事では、米国株投資がおすすめの理由を3つ解説してきました。

株式投資初心者の方や日本株投資しか経験がない方にとっては「米国株って難しそう…」というイメージがあったかもしれません。

ですが本記事を読んでいただければ、米国株の魅力を知ることができたのではないでしょうか?

まとめておくと、本記事で紹介した日本株と比べた米国株の魅力的な点は

  • 配当金の手厚さ
  • 1株から購入できる
  • 株価が上昇しやすい

の3つです。

現在はネット証券会社を中心として米国株を気軽に購入できるようになっていますので、ぜひ米国株投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


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