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弱気相場で避けられない3つの感情

出典:Getty Images

モトリーフール・シンガポール支局、2018年11月23日投稿記事より

アジアの株式市場はここ1ヶ月下がっています。

通常、株の売却がさらなる売却を生むため、市場が急激に下落し、感情が高まるとともにその感情を消化できないという悪循環が続いていきます。投資家は無数の感情に圧倒され、やり場のない衝動を常にコントロールしなければならない苦しみを感じるかもしれません。上手に投資をするためには、これらの感情に対処する方法を学ぶことが大切です。これを念頭におき、市場が下落するとともに感じる3つの感情について話していきます。

恐怖

恐怖は、市場が下落している時、最も感じやすい感情です。株価が下がるにつれ、投資家は投資額がゼロまで下がることを心配します。感情に対処する方法は企業のビジネスの基本を客観的に勉強することです。企業の財務諸表が良く、一貫したフリーキャッシュフローを生み出していることが確認できた場合、投資額がゼロになることはありません。これにより、投資家の心配は軽減されるでしょう。

貪欲

恐怖に駆られた投資家が株を大量に売却している中​、バリュエーションが下がり、数々の株が安売りされているところを見ると、株を安く買おうと貪欲になりがちです。深く考えて投資をしていない投資家は、なんでも安く見えるものを買ってしまう可能性があります。その結果、長期的な不況に耐えることができない企業でできたポートフォリオを作ってしまうかもしれません。貪欲になることで現金が足りなくなってしまい、よりよい取引条件が出てきた場合にそのチャンスを掴むことができなくなる可能性が出てきます。この解決策として、企業の勉強をし、株式購入を計画的に行うことが挙げられます。そうすることで、自身の投資アプローチをより慎重に考え、チャンスを有効活用するための十分な現金を確保することができます。

絶望と降伏

上記の感情は、株式市場の低迷が続き、見通しが立たない中、絶望感と無力感から感じるものです。市場が好調だった時期に多くのお金を投資した投資家は、現在大きな損失に座っている可能性があります。市場が低迷するにつれて、投資家の不安が高まり、絶望に陥っていくかもしれません。私の見解では、この感情から最終的に投資家は不況のどん底の真っ只中で保有している株のすべてをあきらめて売ることにつながります。ここでの解決策は、株式市場から離れることです。株式市場から頭を遠ざけるために同じような苦境にいるような投資家を探したり、投資関連以外の活動に時間を費やしたりするのです。失われたお金はいつでも取り戻すことができますが、健康と人間関係を取り戻すことは難しく、投資よりもはるかに重要なものであると私は思っています。


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