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長期保有で注目すべき米国銘柄:ルルレモンとマコーミック

モトリーフール米国本社、2019年11月17日投稿記事より

株式リターンを最大にするためには長期保有が不可欠です。

株価は四半期や年単位で見た場合、乱高下することがありますが、10年単位で見た場合、利益成長を果たしている企業の株価は着実に上昇しています。

その観点から、長期的な成長で注目される銘柄を紹介します。

ルルレモン・アスレティカ(NASDAQ:LULU)

ヨガアパレルのルルレモン・アスレティカは、6四半期連続で売上高予想を引き上げており、年間売上高40億ドル(約4300億円)に近づきつつあります。

株価も年初来で上昇を続けており、約60%上昇しています。

それでもなお、ルルレモンには、今後数十年にわたる成長を下支えするトレンドがあります。

第一にeコマース(電子商取引)の拡大です。

ルルレモンのオンライン直販チャンネル売上はすでに全売上高の4分の1に達していますが、今後この比率は50%以上に高まるとみられています。

オンラインへの移行により、売上高総利益率は7パーセントポイント上昇し53%に達しています。

CFOのパトリック・ガイドは、売上高総利益率のさらなる上昇を予想しています。

さらに、海外市場での成長で大きな伸びしろがあります。

ナイキが2018年に中国市場で10億ドルの増収になったことを考慮すると、ルルレモンの2023年までに海外売上4倍増という目標は十分達成可能と考えられます。

ルルレモンには、さらに男性衣料とアウターウェアという大きな成長分野もあります。

なお、ルルレモンの予想PER(株価収益率)は38倍で推移しています。

マコーミック(NYSE:MKC)

20年後に消費者がどのような食品を好んでいるのかを予想するのは困難でしょう。

しかし、食のトレンドがどうであれ、マコーミックの調味料は引き続き家庭やレストランで使われるでしょう。

同社の調味料は1世紀以上にわたりお馴染みのものになっており、代表的な「マコーミック」ブランドの調味料、ハーブやスパイス、「オールドボーイ」ブランドの調味料に至る商品ポートフォリオの成長は、常に業界平均を上回ってきました。

2018年度の売上高は、競合のキャンベル・スープやゼネラル・ミルズがゼロ成長で苦闘する中、12%増となっています。

2019度の増収率は4%程度への減速が予想されています。

これは、2017年のソース会社の買収効果が一段落するためです。同社の「増収率約5%」の年間目標を下回ることになりますが、経営陣は2020年度からは目標を達成出来ると考えています。

さらに、投資家は、年間の増益率約10%程度への回帰を期待できるとみられます。

マコーミックの潤沢なキャッシュフローにより、増配の継続が可能であり、経営陣は2020年に自社株買い再開を計画しています。

また、業界再編に大きな影響を及ぼすような大規模買収も狙っているのでしょう。

マコーミックの株価は年初来では17%上昇しており、予想PERは29倍で推移しています。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資アドバイスではありません。元記事の筆者Demitrios Kalogeropoulosは、ナイキ株を保有しています。モトリーフール米国本社は、ルルレモン・アスレティカ株とナイキ株を保有し、そして推奨しています。モトリーフール米国本社は、マコーミック株を推奨しています。

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