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【米国株動向】リフト、自動運転ライドシェアリングで一歩前進

モトリーフール米国本社、2019年11月17日投稿記事より

ライドシェアリング(配車サービス)のリフト(NASDAQ:LYFT)は先週、自動運転ライドシェアリングで一歩前進しました。

新たなテスト施設をオープンし、さらに、アルファベットの自動運転車子会社ウェイモで使用されている、クライスラーのハイブリッドミニバン「パシフィカ」をテスト用自動運転車に加えました。

(訳注:株価は、こういった発表やアナリストのリフトに対する強気の見方などを受け、14日以降7%上昇しています。)

新テスト施設は東パロアルト(カリフォルニア州)にあり、自動運転車のテスト回数を増やします。リフトはまた、様々な道路状況における実験を行う予定です。

リフトによれば、6カ月前に比べ、四半期当たりの実験走行距離は4倍以上に増えており、世界で約400人の社員が自動運転ライドシェアリング開発に携わっています。

一方、ウェイモはパシフィカを使って既に長期にわたり自動運転車の実験を積み重ねており、昨年末からはアリゾナ州フェニックスで一般市民を乗せた実験的サービスを行っています。

「ミニバン・パシフィカのサイズと機能は、自動運転ライドシェアリング実験に好適である」とリフトはコメントしています。

リフトは既に2018年初めから実験を進めており、今年初めには自動運転ライドシェアリングの実験でウェイモと提携もしています。

さらに、自動運転テクノロジー企業のアプティブとも提携しています。

リフトにとって意味すること

リフトに加えて、ウーバーなどのライドシェアリング企業も、自動運転車の開発に注目しています。

これは自動運転車が、ライドシェアリング・ビジネスモデルの欠かせぬ要素になると考えられるからです。

半導体大手のインテルは、自動運転ライドシェアリング市場は、2050年までに3兆7000億ドル規模になると予想しています。

さらに、ライドシェアリングの運転手に関連した規制が増えているため、ライドシェアリング企業は自動運転車に注目しています。

数カ月前、カリフォルニア州ではライドシェアリング運転手の待遇改善に関する法案が可決されました。

もし他の州でもこういった動きが広がった場合、リフトなどの営業費用が高騰する可能性があります。

リフトの今回の発表は事業に直ちに大きな影響を及ぼしませんが、投資家は今後の自動運転ライドシェアリング開発の動向を注視する必要があるでしょう。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資アドバイスではありません。アルファベットのエグゼクティブであるSuzanne Freyは、モトリーフール米国本社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Chris Neigerは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、アルファベット(A株)とアルファベット(C株)を保有し、そして推奨しています。モトリーフール米国本社は、インテル株とウーバー・テクノロジーズ株を推奨しています。モトリーフール米国本社は、インテル株に関する以下のオプションを推奨しています(2020年1月の50ドルのショート・コール)。

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