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【米国株動向】ディズニー、予想上回る好決算で株価上昇

モトリーフール米国本社、2019年11月8日投稿記事より

ウォルト・ディズニー(NYSE:DIS)が7日夕方に発表した第4四半期(7~9月)決算は、アナリストのコンセンサス予想を上回る好業績となり、8日に株価は約4%上昇しました。

そして、12日からスタートするストリーミング(定額動画配信)サービスの「Disney+」への注目が高まっています。

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第4四半期決算の概要

第4四半期の売上高は前年同期比34%増の191億ドル(約2兆1000億円)となり、アナリスト予想の190億ドルを若干上回りました。

非GAAP(米国一般会計原則)ベースの調整後1株当たり利益は1.07ドルで、アナリスト予想の0.95ドルを上回りました。

セグメント別で見ると、メディアネットワークは前年同期比22%増の65億ドルで、ケーブルネットワークの増収などが牽引しました。

ただ、スポーツチャンネルESPNのコスト増が響き、営業利益は3%減の17億8000万ドルとなりました。

「パーク、エクスペリエンス、グッズ」セグメントの売上は8%増の66億5000万ドル、営業利益は17%増の13億8000万ドルでした。

新作映画「トイストーリー4」や「アナと雪の女王2」関連グッズの売上が伸びました。

テーマパークについては、入場者数は減少しましたが、入場料金の値上げやパーク内での支出拡大で増収となりました。

第4四半期の好決算に大きく貢献したのは映画・エンタテインメントセグメントで、売上は前年同期比52%増の33億1000万ドルとなり、営業利益は79%増と大幅に伸びました。

「ライオン・キング」、「トイストーリー4」、「アラジン」が好評でした。

動画配信/国際セグメントの売上は4倍以上の34億ドルとなりましたが、これは動画配信大手Huluの統合によるものです。

営業損失は7億4000万ドルとなりましたが、これはDisney+開始関連の費用が膨らんだためです。

Disney+、オランダでの試験運用結果は上々

投資家が最も注目しているのはDisney+のスタートですが、CEOのボブ・アイガーによれば、オランダでの2カ月間の試験運用結果は上々とのことです。

コンテンツおよびサービス体制に関する高い評価を得られたようです。

独立系の調査会社Telecompaperによれば、オランダの世帯の9%(約66万世帯)が無料のテストに参加しました。

ディズニーは、一般消費財株として株価が時に乱高下する時もありますが、経営陣は長期的な成功に向け適切な判断を下していると思われます。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資アドバイスではありません。元記事の筆者Danny Venaは、ウォルト・ディズニー株を保有し、ディズニー株に関するオプションも保有しています(2021年1月の85ドルのロング・コール)。モトリーフール米国本社は、ウォルト・ディズニー株を保有し、そして推奨しています。モトリーフール米国本社は、ディズニー株に関するオプションを保有しています(2021年1月の60ドルのロング・コールと2020年1月の130ドルのショート・コール)。

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