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【米国株動向】ストリーミングTVのRoku、堅調な決算にもかかわらず株価急落

モトリーフール米国本社、2019年11月6日投稿記事より

ストリーミング(定額動画配信)TVプラットフォームのRoku(NASDAQ:ROKU)は6日夕方、堅調な第3四半期(7~9月)決算を発表しました。

増収率は前2四半期からはやや減速しましたが、それでも強い成長軌道は続いています。

なお、市場は更なる成長に期待していたため、株価は時間外取引で14%下落しました。

(訳注:Rokuの株価は7日に16%下落しました。)

第3四半期決算の概要

第3四半期の売上高は前年同期比50%増の2億6090万ドル(約280億円)で、アナリストのコンセンサス予想の2億5640万ドルを上回りました。

なお、増収率は第2四半期の59%から低下しています。

1株当たり赤字は0.22ドルで、アナリスト予想の0.28ドルの赤字よりも良い結果でした。

財務指標 2019年第3四半期

(7~9月)

2018年第3四半期 前年同期比
売上高 2億6090万ドル 1億7340万ドル 50%
調整後EBITDA -40万ドル 200万ドル N/A

出典:Rokuの決算資料。EBITDA(支払い利息・税金・償却控除前利益)

第3四半期の調整後EBITDAは、前年同期の200万ドルから一転してマイナス40万ドルとなりましたが、それでも会社ガイダンスのマイナス1100万~500万ドルよりも良い結果となっています。

第3四半期の成長は、前年同期比79%増のプラットフォーム売上が牽引しました。

プラットフォーム売上は1億7930万ドルで、全売上高の69%を占めています。

プラットフォームの総利益は59%増の1億1220万ドルでした。

Rokuのプラットフォーム事業においては、広告収入が引き続き主な牽引要因です。

特に、第3四半期にはビデオ広告の収益化が進みました。

Rokuのユーザー関連指標も堅調で、アクティブアカウント数は前年同期比36%増、視聴時間は68%増でした。

ユーザー1人当たりの売上は、前年同期比30%増の22.58ドルでした。

今後の見通し

好調な第3四半期決算を踏まえ、経営陣は通期売上高見通しを引き上げました。

従来の10億7500万~10億9500万ドルを10億9800万~11億1300万ドルに上方修正しました。

なお、通期の調整後EBITDAは、従来の3000万~4000万ドルを2800万~3300万ドルに引き下げました。

下方修正の理由は、事業再投資や広告プラットフォームdataxu買収のためです。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資アドバイスではありません。元記事の筆者Daniel Sparksは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、Roku株を保有し、そして推奨しています。

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