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配当倍増が期待される米国株3選

モトリーフール米国本社、2019728日投稿記事より

配当株は、定期的な収入をもたらしてくれます。

そして優れた配当株の場合、配当が大幅に増える可能性があります。

過去5年間で配当が2倍以上になり、今後さらなる増配が期待できる銘柄として、バンク・オブ・アメリカ(NYSE:BAC)、オラクル(NYSE:ORCL)、ユナイテッドヘルス・グループ(NYSE:UNH)を紹介します。

なお、数値は記事執筆時点のものです。

バンク・オブ・アメリカ

米主要銀行の一つであるバンク・オブ・アメリカの配当利回りは現在2%強です。

過去5年間で同行の配当は2倍どころではなく、3倍になりました。その間、同行の株価はほぼ倍増しています。

バンク・オブ・アメリカが増配を続けることは、それほど難しいことではありません。

同行の配当性向は21.35%と依然低く、配当性向を高める上で柔軟性が十分にあります。

株主は、配当とは別の方法でも報われていると言えます。

バンク・オブ・アメリカは、今後12カ月間で309億ドル(現在の株価で発行済株式総数の11%程度)の大規模な自社株買いを実施する予定です。

自社株買いが行われると発行済株式総数は減少し、1株当たりの価値が向上します。

自社株買いは、バンク・オブ・アメリカの既存株主に直接恩恵をもたらす「目に見えない配当」に相当します。

【米国株動向】バンク・オブ・アメリカの7~9月期決算、コンセンサス上回る

オラクル

テクノロジー企業は通常、成長を重視していて、配当株と見なされていません。

しかし、データベース大手のオラクルは、約1.7%の配当利回りを提供しています。

過去5年間でオラクルの配当は2倍になりましたが、株価は40%以上も上昇しています。

オラクルは、数年以内に配当を倍増する可能性が高いとみられます。

配当性向は27.3%と低水準です。

アナリスト予想によれば、同社は向こう5年間、年率で9.4%以上利益を伸ばすと見込まれています。

この予想に基づけば、オラクルは今後、十分な配当原資を得ることができます。

オラクルはまた、過去5年間で発行済株式総数の25%を買い戻しました。

オラクルは、1株当たりの利益を高めて投資家を喜ばせるために自社株買いを行ったと考える人もいます。

それでも、緩やかな成長ながらも着実な事業運営は、配当投資家にとって魅力的でしょう。

ユナイテッドヘルス・グループ

全米最大の医療保険会社であるユナイテッドヘルス・グループの配当利回りは1.7%弱です。

同社の配当は過去5年間で188%も上昇しました。

株価パフォーマンスは配当を上回り、期間中にほぼ3倍になりました。

ユナイテッドヘルス・グループの配当性向は現在、28.4%程度と低水準なため、増配を継続していくとみられます。

アナリストは、同社が今後5年間に年率平均14%近くで利益を伸ばしていくと予想しています。

米国人の高齢化に伴い、同社のメディケア(高齢者向け公的医療保険制度)関連医療保険や定年退職者向け事業の堅調な成長が見込めます。

さらに、健康管理、薬局管理サービスなどを提供する子会社のオプタムも、力強い成長を継続させるでしょう。

グローバルヘルスケア銘柄の紹介(主に配当株)

投資リスクについて

当然ですが、これらの銘柄への投資でリスクもあります。

バンク・オブ・アメリカは景気が急速に悪化し、個人向けローンが予想を超えてデフォルトになるとダメージを受けます。

オラクルは、他の大手データベースベンダーや、オープンソースデータベース企業との競争に直面しています。

また、ユナイテッドヘルス・グループの場合、米国政府が個人医療保険の必要性を劇的に減少させるような政策を実施すれば、大きな打撃を受ける可能性があります。

しかし現時点では、3銘柄は堅調に成長を継続するとみられ、それに伴って増配を続けていくと考えられます。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

「米国株投資を始めるのに適した、国内のネット証券5社を比較」


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元記事の筆者Keith Speightsは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、ユナイテッドヘルス・グループ株を推奨しています。

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