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【米国株動向】ネットフリックス決算:海外契約者増で株価急伸

モトリーフール米国本社、2019年10月16日投稿記事より

ストリーミング(動画配信)大手のネットフリックス(NASDAQ:NFLX)は16日夕方に第3四半期(7~9月)決算を発表し、1株当たり利益と海外契約者数の増加がアナリスト予想を上回りました。

好決算を受け、株価は時間外取引で一時8%以上上昇しました。

第3四半期決算の概要

第3四半期の売上高は前年同期比30%増の53億ドル(約5700億円)で、アナリスト予想と同様でした。

第3四半期の有料契約者数は全世界では680万人増で、第2四半期の270万人増、2018年第3四半期の610万人増を上回りました。特に海外の有料契約者数が630万人増と大きく伸びました。

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なお、米国については、第2四半期の13万人減から一転し、52万人増となりました。

1株当たり利益は1.47ドル(前年同期は0.89ドル)で、アナリスト予想の1.03ドル、会社予想の1.04ドルを上回りました。

今後の見通し

アップル(NASDAQ:AAPL)やウォルト・ディズニー(NYSE:DIS)が11月にストリーミングサービスに参入し、競争の激化が予想されていますが、ネットフリックスの経営陣は「当社の長期見通しには変更はない」と強調しました。

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「短期的には緩やかな逆風があるかもしれないが、それは当社のガイダンスに既に織り込んでいる。

長期的には、当社のサービスの強みと市場の拡大により成長の継続を予想している」と経営陣は説明しています。

経営陣は、競争激化の短期的な影響も小さいと見ています。

第4四半期(10~12月)の有料契約者数は全世界で760万人増と予想しており、これは前年同期の880万人増よりは低いですが、アップルとディズニーの市場参入を考慮すれば健闘しているとみられます。

また、競争激化にもかかわらず、ネットフリックスは営業利益率の上昇を予想しており、2020年通年では300ベーシスポイントの改善を見ています。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Daniel Sparksは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、アップル株、ネットフリックス株、ウォルト・ディズニー株を保有し、そして推奨しています。モトリーフール社は、以下のオプションを保有しています(ウォルト・ディズニー株の2021年1月の60ドルのロング・コール、ウォルト・ディズニー株の2019年10月の125ドルのショート・コール、アップル株の2020年1月の155ドルのショート・コール、アップル株の2020年1月の150ドルのロング・コール、アップル株の2020年1月の155ドルのショート・コール、アップル株の2020年1月の150ドルのロング・コール)。

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