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【米国株動向】リーバイ・ストラウス決算:コンセンサス上回るも株価は急落

モトリーフール米国本社、2019年10月9日投稿記事より

ジーンズ大手のリーバイ・ストラウス(NYSE:LEVI)は8日夕方、アナリストのコンセンサス予想を上回る第3四半期(6~8月)決算を発表しました。

しかし市場は、北米および南米の売上低迷、利益減少などを嫌気し、9日に株価は一時7%以上下落しました。

第3四半期決算の概要

財務指標 2019年第3四半期

(6~8月)

前年同期比 アナリストのコンセンサス予想との比較
売上高 14億5000万ドル 3.8% 1000万ドル上回る
非GAAPベースの1株当たり利益 0.31ドル -8.8% 0.03ドル上回る

出典:リーバイ・ストラウス。GAAP(米国一般会計原則)

リーバイスの成長戦略は、主力の男性用ボトムス以外で奏功しています。

為替中立ベースでは、トップス売上は前年同期比17%増、女性向け製品売上は12%増、オンライン販売も12%増と伸びました。

一方、男性用ボトムスは横ばいでした。

地域別で見た場合、欧州の売上は前年同期比18%増(為替中立ベース)、アジアの売上は12%増(同)で、卸売りおよびオンライン販売が共に伸びました。

一方、北米および南米の売上は3%減で、卸売部門の落ち込みが響きました。

オンライン販売は9%増でしたが、卸売部門の低迷を補うほどではありませんでした。

なお、経営陣は、卸売部門は第4四半期には改善すると予想しています。

非GAAPベースの1株当たり利益が前年同期比で減少しているのは、前年同期には法人税減税の効果が大きかったためです。

ただ、売上高総利益率が前年同期に比べ20ベーシスポイント低下していることも響いています。

これは大半がドル高の影響です。為替中立ベースの場合、売上高総利益率は40ベーシスポイント上昇しました。

オンライン販売や海外事業の増収に牽引されました。

今後の見通し

リーバイスは通期ガイダンスを据え置きました。

為替中立ベースの通期増収率を5.5~6%、売上高総利益率および調整後営業利益はほぼ横ばいと見ています。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Timothy Greenは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、記事で言及されている株式を保有していません。

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