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大幅な増配を行っている米配当株:テキサス・インスツルメンツとベイル・リゾーツ

モトリーフール米国本社、2019年10月9日投稿記事より

配当株保有で最も魅力的なことの一つは、増配です。

実際、多くの企業が毎年増配を行っています。

そのような中、大幅な増配を近年継続している配当銘柄として、半導体企業のテキサス・インスツルメンツ(NASDAQ:TXN)、スキーリゾート運営企業のベイル・リゾーツ(NYSE:MTN)を紹介します。

テキサス・インスツルメンツ

テキサス・インスツルメンツは、各種アナログ高性能半導体から携帯用ICまで幅広く半導体事業を手がけています。

同社はこの9月、16年連続の増配を行いました。

増配幅は前年比17%と大幅で、この結果、1株当たりの年間配当は3.60ドル(約385円、四半期配当は0.90ドル)で、配当利回りは2.8%となっています。株価も年初から堅調に推移しています。

17%の増配幅は、半導体企業としては特段大幅ではありません。

しかし、テキサス・インスツルメンツは過去5年間、年平均約20%の増配を行ってきました。

そして、テキサス・インスツルメンツにはまだ増配余地があります。

過去12カ月間の売上高152億ドルに対して、同社は60億ドルのフリーキャッシュフローを創出しており、そのうち28億ドルしか配当支払いに使っていません。

ベイル・リゾーツ

コロラド州ブルームフィールドを本拠とするベイル・リゾーツは、主に米国西部で山岳リゾートやホテル、スキー場、コンドミニアムなどを運営しています。

同社は、3月に前年比20%の増配を発表し、1株当たりの年間配当は7.04ドル(四半期配当は1.76ドル)となりました。

配当利回りは約3.1%で、上述のテキサス・インスツルメンツを上回っています。

ベイル・リゾーツも大幅増配の実績があり、過去5年間、年平均約33%増配してきました。

今後もさらなる増配が予想されます。

ただ、4億4200万ドルのフリーキャッシュフローのうち2億6100万ドル(59%)を既に配当に費やしているため、今後の増配幅は落ち着いた水準になるかもしれません。

なお、前年の比率は49%でした。

それでも、直近の20%増配とこれまでの実績は、配当株投資家にとって魅力的と考えられます。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Daniel Sparksは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、テキサス・インスツルメンツ株を保有しています。モトリーフール社は、ベイル・リゾーツ株を推奨しています。

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