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ウォーレン・バフェットのこの株式が1日で24%急上昇

出典:Getty Images

モトリーフール ・カナダ支局、2018年11月15日投稿記事より

ここ数年は不動産株を愛する投資家にとって非常に厳しいものでした。10年にわたるブームの後、カナダの大都市では戸建住宅の価格が20-30%落ち込み、大幅な修正が行われました。

しかし、最近は政府による住宅ローン規則の厳格化と需要抑制政策から市場が安定の兆しを示しており、最悪の状態から抜け出していることを示しています。

市場が回復しているかどうかを調べるための一つの方法は、住宅ローンの融資会社の経営状態を確認することです。昨年ウォーレン・バフェットのバークシャー・ハサウェイによって救済され、トロントに本拠を置く、カナダの住宅ローン融資会社のホーム・キャピタル・グループ(以下「ホーム・キャピタル」といいます。)は、最近不動産投資家にとって良いニュースを出しました。

3四半期決算において、銀行以外の住宅ローン融資会社は、新規住宅ローン数と収益の向上を示しました。

ホーム・キャピタルは930日までの3ヶ月間で3260万ドルの純利益を報告し、前年同期比で8.7%増加しました。また、前四半期に14億ドルの新規ローンが貸し出され、第2四半期に比べて16.7%増となりました。

住宅ローンの増加

住宅ローンの増加は、ローン市場が住宅ローン規則に適応し始め、高金利環境にも適応し始めているからだ、と企業は発表しています。

ホーム・キャピタルは、3億ドルの株式を買い戻し、それに伴って株価が24%上昇したことを決算で発表しました。同社は固定価格で普通株式を3億ドル分買い戻したのです。

同社は、2017年春に借り手のローン申請の一部が偽造されていることが判明し、崩壊しかけていた中から回復している途中にあります。

しかし、ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイによる救済があって、立ち直ることができました。バークシャー・ハサウェイは4億ドルを投資し、20億ドルの信用枠を提供しました。

ホーム・キャピタルの決算発表前に、トロント不動産委員会は今年初めに減速していたカナダの大都市住宅市場が回復してきていると述べました。最近の売上高の減少幅は、住宅ローン規則が変更され、借り手の承認が下りにくくなった年初めよりもずっと小さいものになっています。

最後に

ホーム・キャピタル株は$17.29で取引されており、2017年に苦境が発生したときの半分の価格もありません。しかし、カナダ住宅市場を長期的に見た際には購入を検討しても良いのではないでしょうか。人口増加、移民流入、住宅供給不足に伴い、カナダの住宅基盤は依然としてしっかりしたものとなっています。

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