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【米国株動向】スティッチ・フィックス、弱い業績見通しで株価急落

モトリーフール米国本社、2019年10月2日投稿記事より

衣料品サブスクリプションサービスのスティッチ・フィックス(NASDAQ:SFIX)は1日夕方、堅調な第4四半期(6~8月)決算を発表しました。

しかし、第1四半期(9~11月)の売上高ガイダンスがアナリスト予想を下回ったため、株価は2日に一時10%以上急落しました。

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第4四半期決算の概要

第4四半期の売上高は引き続き好調で、前年同期比35.8%増の4億3210万ドル(約462億円)となりましたが、アナリストのコンセンサス予想(4億3230万ドル)とほぼ同様でした。

スティッチ・フィックスでは、新規顧客増と顧客1人当たりの平均売上の増加が売上高を押し上げていると説明しています。

アクティブユーザー数は前年同期比18%増の324万人に増え、顧客1人当たりの平均売上も9%増の488ドルとなっています。

調整後1株当たり利益は、前年同期の0.17ドルから減少し0.07ドルとなりましたが、アナリスト予想の0.04ドルを上回っています。

最近の英国進出に伴う費用増が利益を押し下げましたが、市場は既にそれを予想していました。

今後の見通し

堅調な第4四半期決算となりましたが、市場は第1四半期のやや弱い売上高ガイダンスに失望しました。

経営陣の予想は前年同期比20~21%増の4億3800万~4億4200万ドルで、アナリスト予想の4億5100万ドルを下回りました。

経営陣は、成長減速について、夏期における低価格帯衣料品の成長と第4四半期末のマーケティング展開縮小が、第1四半期の売上高に影響する見通しとしています。

また、第1四半期には、EBITDA(支払い利息・税金・償却控除前利益)の赤字400万~700万ドルを予想しています。

しかし、通期の売上高ガイダンスは前年比23~25%増の19億~19億3000万ドルで、アナリスト予想の19億1000万ドルと同様でした。

市場は第1四半期予想に注目しましたが、同社の長期的な成長見通しに変化はないため、2日の急落は予想外との見方もあります。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Jeremy Bowmanは、スティッチ・フィックス株を保有しています。モトリーフール社は、スティッチ・フィックス株を保有し、そして推奨しています。

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