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【米国株動向】ディズニーの新スター・ウォーズ・エリアは発展途上

モトリーフール米国本社、2019926日投稿記事より

ウォルト・ディズニー(NYSE:DIS)は、フロリダのディズニーハリウッドスタジオとカリフォルニアのディズニーランドに、大いに期待された「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」をオープンしましたが、集客は今一つのようです。

【米国株動向】ディズニー、テーマパークを強化

2017年5月にフロリダのアニマルキングダムに映画「アバター」のテーマエリアを作った時のような集客ができていません。

また、コムキャスト傘下のユニバーサルスタジオが各種「ハリー・ポッター」エリアをオープンした時のような、大がかりな集客など望むべくもありません。

しかし、ディズニーは来客数の急増を避けるため、スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジを完成前にオープンしたとみられます。

ギャラクシーズ・エッジに行きたいと考えている人の多くはエリア完成まで待つと考えられます。

ギャラクシーズ・エッジの短期的な問題

ディズニーは、ギャラクシーズ・エッジでいくつか短期的なミスを犯しました。

エリア内で提供されているフードメニューの目玉で、スター・ウォーズ映画にも登場した「ブルーミルク」や「グリーンミルク」は好評ではないようです。

ユニバーサルスタジオの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」エリアにあるフードやドリンクは大人気です。

実際、美味しいバタービールを試すためだけにウィザーディング・ワールドを訪れる価値があると言われますが、ディズニーはスター・ウォーズ関連メニューで同様の効果を引き出せていません。

これはいずれ修正されるでしょう。

ギャラクシーズ・エッジへの集客に苦戦している最大の理由は、1つのアトラクションのみでエリアをオープンしたことです。

この「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズラン」のアトラクションは面白そうですが、これに乗るためだけにディズニーに行くには費用が高すぎるでしょう。

しかし、2019年末までに、ギャラクシーズ・エッジは新たなアトラクション「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」をオープンします。

これは、最新のスター・ウォーズ映画が劇場に公開される時期であり、集客につながるでしょう。

ディズニーワールドのチケット価格が高騰

ディズニーはディズニーワールドのチケット価格を少しずつ引き上げたため、家族で遊びに行くには多額の出費となります。

ディズニーワールドのパーク1つの終日入場料は現在109ドル(約17000円)で、繁忙期にはもう少し高くなります。

ディズニーワールドには4つのパークがあることから、4日間のチケットを買うには最低でも約420ドルかかります。

つまり、4人家族はディズニーワールドに4日間入場するだけで約1700ドルかかります。

ホテル代、交通費、食事代を追加すると、3000ドルから5000ドルほどかかるでしょう。

ディズニーがスター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジを完成させると、多くの人が訪れるようになるでしょう。

しかし、熱狂的なファンが早めにエリアに来ていれば、ユニバーサルの「ハリー・ポッター」エリアのオープン時のような殺到は避けられるのでしょう。

また、ディズニーは価格設定を高くすることで来客を調整しているとも言えます。

来場者は混雑を避けられるので、値段相応の楽しい一時を過ごせるでしょう。

ギャラクシーズ・エッジはすぐにはヒットしないかもしれませんが、息の長いエリアになるとみられ、最終的にはディズニーにとって投資に値するエリアとなるのでしょう。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Daniel B. Klineは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、ディズニー株を保有し、推奨しています。モトリーフール社は、ディズニー株に関するオプションを保有しています(2021年1月の60ドルのロング・コールと2019年10月の125ドルのショート・コール)。モトリーフール社は、コムキャスト株を推奨しています。

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