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ポートフォリオにAI関連株を追加すべき3つの理由

モトリーフール米国本社、2019715日投稿記事より

AI(人工知能)の用途は、データ分析から自動運転車、がん研究まで数多くあります。

しかし、AIがより多くの産業で利用されるにつれ、投資家はどのAI銘柄に投資すべきかを判断するのが困難になります。

AI市場がなぜ重要なのか、以下で3つの理由を説明します。

1. AIは企業にとって大きなチャンス

AIは、自動車、金融、産業、技術、ヘルスケア、そして他のあらゆる産業のサービスを向上させ、ビジネスの効率化を可能にします。

PwCのレポートによると、新しいサービスによる増収と生産性の向上により、AIは2030年までに15.7兆ドルの付加価値を世界経済にもたらすと見込まれています。

アマゾン(NASDAQ:AMZN)は、AIを使ってEコマースサイトでの商品配置を決定し、どの商品をどの顧客に提供するかを判断しています。

そして、その技術をアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)クラウドコンピューティングプラットフォームに組み込みました。AIによる機械学習はアマゾンにとって非常に重要な分野です。

2. 自動車産業を変革

現在、AIが最も利用されている分野は、AIが自動運転車のキーテクノロジーである自動車産業かもしれません。

自動運転車が広範に道路を走り回るには何年もかかるでしょうが、アルファベット(NASDAQ:GOOG)(NASDAQ:GOOGL)、ゼネラル・モータース(NYSE:GM)などによって研究が進められています。

AIは、自動運転システムがカメラおよびセンサーによって取り込まれた大量の視覚データを正確かつ迅速に処理するとともに、車両を操縦、加速または制動などするために必要です。

アルファベットの自動運転車子会社であるウェイモは、公道で1,100万マイル以上、シミュレーションで100億マイル以上も既に走行しています。

昨年末には、商用自動運転サービスを開始した最初の企業になりました。

GMの自動運転子会社であるクルーズも、この分野で大きな動きを見せています。クルーズは独自の自動運転技術に取り組んでいます。

クルーズはホンダなどから出資を受けており、今年はその技術のさらなる普及を目指しています。

調査会社IHS Markitは、2040年までに、年間3300万台以上の自動運転車が販売されるようになると予測しています。

3. AIアシスタントは、より一般的で便利に

最後に、一般的なAIアシスタント(アップルのSiri、アマゾンのアレクサ、グーグル・アシスタントなど)について考えてみましょう。

現在は音楽のストリーミングなど基本的な機能がよく利用されていますが、今後AIアシスタントは、各種デバイスを制御し効率的に使用するための重要な手段になるでしょう。

たとえば、グーグル・アシスタントをフル活用すると、ユーザーは音声検索を実行して情報をオンラインで検索したり、アラームを設定したり、荷物を追跡したり、テキストを送信したり、道順を検索したりできます。

Siriはアップルユーザーが自分のコンピュータ上でファイルを見つけるのを手助けします。アマゾンのアレクサは同社のEコマースWebサイトから商品を注文するのを簡単にします。

AI技術が進化し、家庭や車だけでなくより多くのデバイスに利用されるにつれ、企業はユーザーのニーズをよりよく理解できるようになります。

そして、ユーザーは電話でレストランを予約するなどの仕事をAIアシスタントに任せることができます。

結論

アルファベット、アマゾン、ゼネラル・モーターズ、アップルなどの銘柄を購入することが投資戦略と合わない場合でも、AIブームから恩恵を受ける多くの方法があります。

たとえば、AI関連の中国株などを購入し、AI市場へのエクスポージャーを取ることができます。

重要なことは、AIがほぼすべての業界を変革しつつあるということです。

従って、よく探せば、投資家の投資戦略に一致し利益を得られるAI株を見つけられるでしょう。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackeyは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。アルファベットのエグゼクティブであるSuzanne Freyは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Chris Neigerは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、アルファベット(A株)、アルファベット(C株)、アマゾン株、アップル株を保有し、そして推奨しています。モトリーフール社は、アップル株に関するオプションを保有しています(2020年1月の155ドルのショート・コール、2020年1月の150ドルのロング・コール)。

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