The Motley Fool

香港株ポートフォリオ構築でインデックスファンドを活用

モトリーフール米国本社、2019724日投稿記事より

投資に慣れておらず、香港上場株の購入に関してどこから始めればよいかわからない場合は、低コストのインデックスファンドが有効でしょう。

著名投資家ウォーレン・バフェットが言うように、個々の企業を選ぶのではなく、株式のバスケットに投資することは、初心者投資家にとってより良い選択肢かもしれません。

株式バスケットは、上場投資信託(ETF)とも呼ばれ、投資家に即座にポートフォリオの分散化をもたらします。

なお、数値は執筆時点のものです。

香港株のバスケット

S&P 500の低コストのインデックスファンドの香港版は、「トラッカー・ファンド・オブ・ホンコン」(SEHK:2800)または略してTraHKです。

TraHKは香港のハンセン指数(以下「HSI」)のパフォーマンスに厳密に沿った投資結果を提供するように設計されています。

HSIは香港の株式市場を代表する50の銘柄で構成されており、これらの株の多くは、中国を中心とした事業へのエクスポージャーを持っています。

2019年6月30日までの過去3年間で、配当金を除くと、TraHKは11.1%の年間リターンを生み出しました。

10年の長期の場合、年間リターンは4.5%と安定しています。

TraHKは、2019年7月12日現在、年2回の配当を目標としており、TraHKの配当利回りは3.2%です。

TraHKは、投資家に対して香港の銀行預金利率よりはるかに高い利益をもたらしました。

6月の時点で、49.2%のウェイトを持つ金融業が、インデックスの大部分を占めていました。

その次は、不動産および建設業(11.6%)であり、次いで情報技術(10.3%)になります。

7月の時点では、AIAグループ(OTC:AAGIY)がTraHKで最大のウェイトを持つ企業で、HSIの10.8%を占めています。

アジア保険大手のAIA、8年間で370%増配

2番目は、テンセント・ホールディングス(OTC:TCEHY)で、そのウェイトは10.1%でした。

そしてHSBCホールディングス(NYSE:HSBC)は9.7%で3番目に位置しています。

TraHKの特長

ETFに投資するときは、経費率とトラッキングエラーに注意を払う必要があります。

経費率は、ETFの保有にかかる経費です。トラッキングエラーはETFのパフォーマンスとその基準となる指数(この場合、HSI)との差異のことです。

TraHKの2018年の経費率はわずか0.09%であり、1年間のトラッキングエラーは0.02%とごくわずかでした。

ETFは証券取引所で取引されています。したがって、投資家は株式と同じようにTraHKを売買することができます。

TraHKの取引サイズは500株です。TraHKの現在の株価が29.35香港ドルであることを考えると、取引手数料を除いて、投資家は14,675香港ドル(約1,900米ドル)で当ファンドを購入することができます。

結論

TraHKに継続的に投資することで、投資家は香港を代表する50株に投資できます。

過去のリターンが将来の業績を保証するものではないとしても、香港の成長が安定している限り、TraHKの保有は奏功する可能性が高いといえます。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

「米国株投資を始めるのに適した、国内のネット証券5社を比較」


フリーレポート配信

モトリーフールの日本進出にあたって日本の投資家、また、これから投資を始めたい方に向けて無料で「株式投資にどう臨むか -スペシャルフリーレポート-」を配信しております。

また、テクノロジー分野に投資したい投資家として知っておくべき情報も無料で配信しております。「人工知能というテクノロジーの「第三の波」が、日本の年間GDP以上の付加価値を生み出す」こちらからご覧ください。

ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。公式ツイッターアカウント@motleyfooljp公式フェイスブックアカウントをフォローする。

モトリーフール社は、テンセント・ホールディングス株を保有し、そして推奨しています。モトリーフール社は、トラッカー・ファンド・オブ・ホンコンを推奨しています。

最新記事