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【米国株動向】ゼネラル・ミルズ、第1四半期は強弱入り交じった決算に

モトリーフール米国本社、2019年9月18日投稿記事より

シリアルなどパッケージ食品大手のゼネラル・ミルズ(NYSE:GIS)は18日、強弱入り交じった第1四半期(6月~8月)決算を発表しました。

決算を受けて、株価は若干上昇しました。

なお、経営陣は従来の通期見通しを維持しました。

第1四半期決算の概要

財務指標 2020年第1四半期

(6月~8月)

2019年第1四半期 前年同期比
売上高 40億ドル 41億ドル -2.4%
純利益 5億2060万ドル 3億9230万ドル 32.7%
希薄化後1株当たり利益 0.85ドル 0.65ドル 30.1%

出典:ゼネラル・ミルズ

売上高は前年同期比約2%減で、オーガニック売上高は1%減でした。

海外事業の売上高が大きく落ち込み、欧州・オーストラリア部門の売上は9%減、アジア・ラテンアメリカ部門の売上は10%減でした。

一方、ペット向け製品の売上が7%増の3億6800万ドルと伸びましたが、これはほぼ値上げによるものでした。

なお、利益面は堅調でした。

調整後1株当たり利益は前年同期比13%増の0.79ドルで、ペット向け製品の利益が大きく貢献しました。

また、債務削減と低金利による支払金利の減少も貢献しています。

CEOのジェフ・ハーメニングは、「当社は、ブランドや製造能力増強への投資を継続しつつ、予想を上回る第1四半期利益を達成しました。

オーガニック売上高の成長を加速させつつ、利益水準を保つことで2020年度の通期目標達成に向け前進しています」と述べました。

今後の見通し

ゼネラル・ミルズは、通期見通しを維持しました。

オーガニック売上高は前年比1%~2%増、調整後EPSは3%~5%増を見込んでいます。

なお、ゼネラル・ミルズは、2020年度の調整後純利益の95%以上を(株主還元等に活用できる)フリーキャッシュフローに充てる目標も設定しています。

筆者の計算では第1四半期は104%だったので、調整後純利益の額以上をフリーキャッシュフローに充てています。

ゼネラル・ミルズの株価が年初来で堅調に上昇している背景には、同社のフリーキャッシュフロー重視の方針があるのでしょう。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Asit Sharmaは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、記事で言及されている株式を保有していません。

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