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割安米国株3選:キャタピラー、フェデックス、サウスウェスト航空

モトリーフール米国本社、2019年9月11日投稿記事より

バリュエーションが市場平均を大きく下回っているものの、今後の見通しが明るく、バリュー投資家が注目すべき銘柄として、キャタピラー(NYSE:CAT)、フェデックス(NYSE:FDX)、サウスウェスト航空(NYSE:LUV)を紹介します。

農業・建機大手のキャタピラーはディーゼルエンジンや発電機も製造しており、ディーラーネットワークは全世界に及んでいます。

なお、中国市場でも事業を展開しているため、米中貿易戦争の影響を大きく受けており、第2四半期(4月~6月)には中国での建機販売が低迷しました。

物流大手フェデックスのネットワークも世界に広がっており、世界貿易の動向と密接に関係しています。このため株価は、米中貿易摩擦など地政学的なニュースに極めて敏感です。

サウスウェスト航空は、全米で最も顧客サービスがよい航空会社の一つとしての定評があります。全米およびカリブ海の国々やメキシコ間で運航しています。

企業名 時価総額 予想PER 1株当たり予想配当 予想配当利回り
キャタピラー 690億ドル 11.4倍 4.12ドル 3.5%
フェデックス 407億ドル 10.6倍 2.60ドル 1.6%
サウスウェスト航空 279億ドル 12.1倍 0.72ドル 1.4%

出典:YAHOO! FINANCE。2019年9月6日時点

貿易摩擦を超える

3社は全て海外市場に大きなエクスポージャーを持っているため、貿易摩擦の影響を大きく受けています。

さらに、米国経済の動向からも大きな影響を受けます。

住宅建設、造船、ガスパイプラインの動向は、キャタピラーの売上高に大きく影響します。

米国経済が減速すれば同社の売上高も低迷し、米国経済が成長すれば売上高も回復します。

フェデックスも同様です。

米国経済の環境がいい時には輸送数量が増え、さらにグローバル経済が堅調で貿易環境が良い場合、利益率の高い国際貨物の需要が拡大します。

【米国株動向】フェデックス決算、逆風にもかかわらず利益予想上回る

サウスウェスト航空にも大きな違いはありません。

人々の家計にゆとりがある時、休暇で旅行に出かけます。

企業も同じで、キャッシュフローが潤沢な場合、企業は従業員をリゾート地などでの会議や産業展示会に派遣します。

消費者や企業の飛行機利用がサウスウェスト航空の利益に直結します。

以上は一般的な知識ですが、重要なのはこういった資本財・サービス関連銘柄にいつ投資すればいいかです。

注目すべきは3社全てのバリュエーションが現在かなり低いことで、S&P500インデックス銘柄の予想配当利回り平均(約22倍)のおよそ半分程度で推移しています。

配当については、キャタピラーは約3.5%の魅力的な配当利回りを維持しています。

一方、フェデックスとサウスウェスト航空の配当利回りは低く、それぞれ1.6%、1.4%です。

短期的なボラティリティに耐えうる投資家であれば、キャタピラー、フェデックス、サウスウェスト航空への投資により、マクロ環境が改善すれば大きなリターンが得られるでしょう。

米中貿易戦争の影響の大半は、3社の株価にかなり織り込まれています。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

「米国株投資を始めるのに適した、国内のネット証券5社を比較」


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元記事の筆者Daniel Foelは、キャタピラー株、フェデックス株、サウスウェスト航空株を保有しています。モトリーフール社は、フェデックス株とサウスウェスト航空株を保有し、そして推奨しています。

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