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米ミレニアル世代の5割近くが両親から経済的援助

モトリーフール米国本社、2019724日投稿記事より

親は様々な方法で子供を助けます。子供がある程度の年齢に達していても経済的支援をする場合があります。

若者向けパーソナルファイナンスサイトのMoney Under 30の調査によると、米ミレニアル世代(1981年~1996年生まれ)の半数近く(46%)が、毎月両親からある程度の資金援助を受けています。

当座の資金が不足している時、両親がミレニアル世代にとって援助を求める一番目の選択肢となります。

調査対象者の約半数(48%)が最初に両親に援助を求め、次に銀行ローン(13.57%)、友人(4.99%)、そして祖父母(3.79%)が続きます。約3分の1(29.64%)は資金援助を求めていません。

ミレニアル世代はどこで両親の援助を受けているのか

ミレニアル世代の約半数が、両親に経済的援助を求めています。しかし、彼らは一般的に多くの現金を求めているわけではありません。実際、両親に援助が求められている最大の分野は携帯電話代の支払い(17.6%)です。

それに続いて食料品9.8%、家賃6.49%、健康保険5.89%、そして光熱費5.79%となっています。

この状況が発生している理由は、学生ローンの負債、住宅関連の高額費用などの大きな支出のせいです。

これらによりミレニアル世代は、家を買う、望んでいる仕事を見つける、(彼らの両親は可能だった)早期引退のような目標を達成することができないのではないかと考えています。

(訳注:日本と異なり、米国の大学などの学費は極めて高額です。アイビーリーグの大学に4年間通った場合、学費・生活費などで合計3000万円程度かかります。このため、多額の学生ローンを借りる必要があり、そして返済義務があります。また、米都市部の賃貸住宅費用も高額です。)

ミレニアル世代にできること

携帯電話請求のような日常的な出費のために、両親に経済的援助を求める大人になるのは残念なことでしょう。

これをやめるために、ミレニアル世代(そして、まだ両親から援助を受けているあらゆる年齢の人々)は資金計画を立てるべきです。

最初のステップは収入管理を徹底することです。

定期的に給料をもらうような仕事をしている場合、一般的にお金の入りを調べることは簡単です。

収入について把握したら、次は支出分野を全て調べます。

家計全体では黒字になっていると思いがちですが、両親から資金援助を受けているので、実質的にはそうではありません。

家計が赤字ならば、2つの選択肢があります。より支出を少なくするか、またはより多くの賃金を稼ぐことです。

理想的には両方をするべきでしょう。

収入と支出を把握したら、借金返済や余裕資金を生み出すために一方または両方を調整すべきです。

そうすることで、両親への依存度も低下します。

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