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【米国株動向】ネットフリックス、ディズニーとアップルの攻勢に直面へ

モトリーフール米国本社、2019910日投稿記事より

ディズニー(NYSE:DIS)が、新ビデオストリーミングサービス「Disney+(ディズニー・プラス)」を月額料金6.99ドルで11月12日にスタートすることで、月額基本料金12.99ドルのネットフリックス(NASDAQ:NFLX)は苦戦すると考えられています。

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また、アップル(NASDAQ:AAPL)も低価格で独自のストリーミングサービスを開始するという報道が以前ありましたが、正式発表はネットフリックス投資家の憶測を上回る内容でした。

アップルは、「アップルTV+(プラス)」を11月1日に開始することを10日に発表しました。

これは、ディズニー・プラスのサービス開始の2週間ほど前になります。アップルTV+の月額料金はわずか4.99ドルで、ブルームバーグなどが予想していた9.99ドルを大きく下回りました。

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これは、ネットフリックスやディズニーにとって大きな問題になるでしょう。アップルTV+は、家族向けサブスクリプションとして破格の安値で市場に参入します。 

オリジナルコンテンツを揃え、月額料金が安いディズニーとアップルにネットフリックスが打ち勝つのは厳しいかもしれません。

さらにアップルは、同社製品を購入するユーザーに対して、アップルTV+料金を1年間無料にすると発表しました。

ディズニーは、公式ファンクラブであるD23の会員に対して、ディズニー・プラスを3年契約した場合、年間料金を33%割引することで注目を集めました。

このプロモーションはすでに終了しましたが、ディズニーブランドのビザクレジットカード所有者に対して、2年および3年契約で大幅な割引を提供しています。

この状況下、ネットフリックスは月額12.99ドルを維持できるのでしょうか。

消費者は利用したいプラットフォームを選択するわけですが、アップルTV+とディズニー・プラスの合計月額料金を上回るネットフリックスの月額料金にそれだけの価値があるのかを考えることになります。

ネットフリックスは、ビデオストリーミング業界で主要企業としての地位を確立してきました。

しかし、11月以降は幾つかの優れたストリーミングサービスが始まるため、ネットフリックスは人気を維持させために新たな打ち手を繰り出す必要があります。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Rick Munarrizは、アップル株、ネットフリックス株、ウォルト・ディズニー株を保有しています。モトリーフール社は、アップル株、ネットフリックス株、ウォルト・ディズニー株を保有し、そして推奨しています。モトリーフール社は、次のオプションを保有しています(ウォルト・ディズニー株の2021年1月の60ドルのロング・コールと2019年10月の125ドルのショート・コール、アップル株の2020年1月の150ドルのロング・コールと2020年1月の155ドルのショート・コール)。

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