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米国配当株3選:ベライゾン、フットロッカー、コカ・コーラ

モトリーフール米国本社、201973日投稿記事より

米国配当株で注目すべきことがあります。

この10年間の実績を見ると、配当を支払っている企業のパフォーマンスは、配当を支払っていない企業のパフォーマンスを上回っています。

安定成長を期待出来る配当株を探している投資家は、ベライゾン・コミュニケーションズ(NYSE:VZ)、フットロッカー(NYSE:FL)、コカ・コーラ(NYSE:KO)に注目すべきでしょう。

ベライゾン:5GIoTで追い風

ワイヤレスサービスでは寡占化が進んでおり、少数の競合他社が市場の大部分を支配しています。

通信大手のベライゾンは、競合他社よりも高い価格を設定することができ、したがってより高い利益を得ることができます。

ベライゾンは、他社に先駆けて次世代5Gワイヤレスネットワークの全国展開を進めており、同社の高い収益性は今後も維持される見通しです。

ベライゾンは、携帯電話だけでなく、自動車、腕時計、さらには家庭用ブロードバンドサービスを同社のワイヤレスサービスに結び付けようとしています。

いわゆる5G・IoT(モノのインターネット)銘柄とみることができます。

同社のネットワークに接続するデバイス数は増え続けるため、ベライゾンの利益を長期的に押し上げるでしょう。

現在の配当利回りは4.2%と堅調で、今後10年間で、その配当は大きく成長すると思われます。

フットロッカー:見過ごされているシューズ・アパレルメーカー

各種スポーツシューズやアパレル製品を展開しているフットロッカーの株価は過去3ヶ月間で約30%下落しました(記事執筆時点)。

これは主に第1四半期の売上高と純利益がアナリスト予想を下回ったためです。

しかし、この株価下落により、同社のPERは8倍に低下し、配当利回りは約4%に上昇しました。

同社は、過去12カ月間のフリーキャッシュフローの31%を配当に費やしており、8年間連続して増配しています。

同社の株価下落は、マーケットの過剰反応だと思われます。

第1四半期の増収率4.6%は堅調であり、4四半期連続でプラス成長となりました。

また、同社は同レベルの通年の成長率見通しを再確認しました。

さらに、同社の売上総利益率は第1四半期中に拡大しており、年間を通じて20〜40ベーシスポイントの拡大が続くものと見込まれます。

同社の在庫率も堅調であり、当四半期においてわずか0.1%しか増加していません。

しかし、同社が通期の自社株買い計画を縮小し、1株当たり利益予想も低かったため、同社株が売られたようです。

同社の株価はおそらくすぐには回復しないでしょうが、その低いバリュエーション、高い利回り、そして有望な成長見通しに基づき、配当投資家は注目すべきでしょう。

コカ・コーラ:新しいエナジードリンクが業績後押しへ

コカ・コーラは、同社とモンスタービバレッジの間で友好的な仲裁が行われたことで、成長しているエナジードリンク市場に大きな橋頭堡を築くことができました。

エナジードリンク大手のモンスタービバレッジ(NASDAQ:MNST)とコカ・コーラの当初の契約では、コカ・コーラがモンスターの17%の株式を所有し、モンスターの飲料を販売する一方、コカ・コーラの独自エナジードリンクの開発を禁じていました。

しかし、昨年、コカ・コーラが既存のブランドの下でエナジードリンクを発売できるという仲裁裁定がくだされました。

両社はその決定を尊重し、既存の関係も重んじているので、紛争の可能性はありません。

この決定により、コカ・コーラはエナジードリンクのカテゴリーにさらに拡大し、売上を拡大すると同時に、モンスターとの資本関係から収益を上げることができます。

コカ・コーラの新しい飲み物が勝者になるという保証はありません。

しかし、新しい収益の原動力となる可能性は、約3%の配当利回りを誇るコカ・コーラ株にとって追い風になるとの見方があります。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事のフットロッカー担当筆者のLeo Sunは、記事で言及されている株式を保有していません。コカ・コーラ担当のTodd Campbellは、記事で言及されている株式を保有していません。Campbellの顧客が、記事で言及されている株式を保有している可能性があります。ベライゾン担当のTravis Hoiumは、ベライゾン・コミュニケーションズ株を保有しています。モトリーフール社は、モンスタービバレッジ株を保有し、そして推奨しています。モトリーフール社は、ベライゾン・コミュニケーションズ株を推奨しています。

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