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【米国株動向】ケロッグ、人工肉でビヨンド・ミートなどの後を追う

モトリーフール米国本社、201994日投稿記事より

シリアルおよびインスタント食品大手のケロッグ(NYSE:K)は、「MorningStar Farms」ブランドでヴェジーバーガー(野菜、ナッツなどから作られる肉を含まないハンバーガー)の売上高全米1位を記録しています。

同社は、2020年に人工肉製品を出し、ビヨンド・ミート(NASDAQ:BYND)、インポッシブル・フーズなどの人工肉製造企業の後を追う計画です。

人工肉のビヨンド・ミート上場で注目されるベンチャー5社

ケロッグの新「Incogmeato」のブランドには、人工肉のハンバーガーパテ、ナゲット、テンダーなどが含まれます。

なお、ビヨンド・ミートの株式時価総額は約100億ドルとなっており、予想PSR(株価売上高倍率)は約40倍に達しています。

競合他社との競争が激化するにつれ、この著しく高いバリュエーションは低下する可能性があります。

一方、ケロッグの時価総額は約214億ドルで、株価は6月以降堅調に推移しており、予想PER(株価収益率)は16倍、予想配当利回りは3.6%です。

ケロッグの新製品は非遺伝子組み換え大豆で作られます。

これはインポッシブルフーズの大豆ベースの製品と似ています。

ビヨンド・ミートの製品はエンドウ豆のプロテインとその他12種類以上の成分で作られています。

ケロッグは、Incogmeatoの人工肉製品を2020年初めに店頭で販売する予定です。

しかし、ケロッグに加えてタイソンフーズも自社の人工肉製品開発に取り組んでおり、またすでに多数の人工肉製品がスーパーで売られています。

ビヨンド・ミートは、類似製品が非常に多い業界にいます。

現在の極めて高いバリュエーションを正当化するためには大きな売上成長を達成する必要がありますが、競合他社が増えるにつれ、それは難しくなるでしょう。

ケロッグがビヨンド・ミートより価格帯を下げて販売することを決めた場合、ビヨンド・ミートにとって大きな問題となるでしょう。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Timothy Greenは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、記事で言及されている株式を保有していません。

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