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【米国株動向】パロアルトネットワークス、コンセンサス上回る決算と買収発表

モトリーフール米国本社、2019年9月5日投稿記事より

サイバーセキュリティー企業のパロアルトネットワークス(NYSE:PANW)は4日夕方、アナリストのコンセンサス予想を上回る第4四半期(5月~7月)決算を発表しました。

市場は決算を好感し、株価は時間外取引で一時6%以上上昇しました。

また同社は、戦略的買収も発表しました。

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第4四半期決算の概要

財務指標 2019年第4四半期

(5月~7月)

2018年第4四半期 前年同期比
売上高 8億580万ドル 6億5850万ドル 22.4%
GAAPベース純利益(純損失) -2080万ドル 700万ドル N/A
GAAPベース1株当たり利益(赤字) -0.22ドル 0.07ドル N/A

出典:パロアルトネットワークス。GAAP(米国一般会計原則)

第4四半期の売上高は前年同期比22%増の8億580万ドルで、アナリスト予想の8億300万ドルを上回りました。

調整後純利益は12%増の約1億4700万ドル、調整後1株当たり利益は1.47ドルでアナリスト予想の1.42ドルを上回りました。

製品売上は前年同期比12.3%増の3億570万ドルとなり、サブスクリプションおよびサポート収入は29.4%と大幅増の5億ドルでした。

なお、パロアルトネットワークスは、IoT(モノのインターネット)関連セキュリティー専業企業のZingbox買収で合意したことを発表しました。

現金7500万ドルによる買収は、第1四半期末までに完了する予定です。

パロアルトネットワークス会長兼CEOのニケシュ・アローラは、「IoTセキュリティーのZingboxの買収により、当社のプラットフォームを拡大していきます。

Zingboxの技術を活用することで、当社の次世代ファイアウォールではIoTデバイスへの侵入者を防御できるようになります」と述べました。

(訳注:ニケシュ・アローラは、一時期ソフトバンク代表取締役副社長兼ヤフー取締役会長に就任し、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長の後継者候補と目されていました。)

今後の見通し

経営陣は2020年度通期ガイダンスを発表しました。

売上高が34億4000万ドル~34億8000万ドル(前年比19%~20%増)、1株当たり利益は5ドル~5.1ドルです。

なお、アナリストの利益見通しは強気で、1株当たり利益予想は6.25ドルです。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Steve Symingtonは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、パロアルトネットワークス株を保有し、そして推奨しています。

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