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2020年に急成長が見込まれるマリファナ株10銘柄

モトリーフール米国本社、2019630日投稿記事より

マリファナ業界は、まれに見る速いペースで成長すると予測されています。

アークビュー・マーケット・リサーチとBDSアナリティクスの調査によれば、2018年から2024年の6年間で、世界の合法マリファナ売上高がほぼ4倍になると予想されています。

そして、2030年までに世界のマリファナ売上高が750億ドル(約8兆円)に達すると見込まれています。

なお、市場の焦点は、近い将来に最も大きな成長が見込まれるマリファナ株はどれか、ということでしょう。

1年間でマリファナ株から大きな利益を上げることは難しいかもしれませんが、ウォール街のアナリストは現在、次のマリファナ株10銘柄を2020年に有望な株としてみています。

1. オークスリー・カンナビス・グループ:前年比3173%の売上成長予測

マリファナ専業会社のオークスリー・カンナビス・グループ(OTC:CBWTF)は、今年の売上高が低いため、来年最も急成長するマリファナ株になるでしょう。

売上高はおよそ1億8600万カナダドルに上ると予想されています。

12社以上の生産者とロイヤルティー契約を結んでいるオークスリーは、提携プロジェクトを辛抱強く進めてきました。

来年、これらのパートナーがついにオークスリーにマリファナを納入します。

オークスリーは、マリファナを油、食用などの派生製品に利用することを計画しています。

2. グリーン・オーガニック・ダッチマン:前年比517%の売上成長予測

グリーン・オーガニック・ダッチマン(OTC:TGODF)は、2020年には売上高が約2億9,500万カナダドルにのぼると予測されています。

ピーク時のマリファナ年間生産量は21万9000キロと見込まれ、また、カナダの栄養補助食品会社であるネプチューン・ウェルネス・ソリューションズと大規模な抽出契約を結びました。

グリーン・オーガニックは、カナダでマリファナ派生商品販売を開始しようとしています。

3. フラワーコープ:前年比469%の売上成長予測

ニッチなマリファナ企業であるフラワーコープ(OTC:FLWPF)が売上高成長予測の3位にランクインしました。

前年比469%増の1億4,100万カナダドルの売上高が予想されています。

同社は、大麻ではなく、遺伝子組み換え技術を使用し、価格競争を逃れるため超高級マリファナに力を注いでいます。

同社はまた、成長が著しく利益率の高い医療用マリファナ市場参入のため、ポルトガルでの大規模屋外栽培農場の買収を発表しました。

4. ヘクソ:前年比425%の売上成長予測

ケベックに本拠を置くヘクソ(NYSE:HEXO)の成長は非常に堅調で、2020年には売上高は前年比425%増の3億1700万カナダドルに達すると予測されています。

ヘクソの売上高の大きな伸びは、130万平方フィートのガティノー農場の立ち上げ、最近2億ドルで買収したニューストライクブランズ、そして派生商品の販売によるものです。

2020年の終わりまでに、カナダと米国でCBC(カンナビジオール)製品を販売する予定です。

(訳注:CBDは大麻に含まれる成分ですが、幻覚作用を生み出すTHC(テトラヒドロカンナビノール)と構造式が異なるため、全く別の作用をします。医療効果のある製品として近年注目を集めています。)

5. キャノピー・グロース:前年比234%の売上成長予測

世界最大のマリファナ生産会社であるキャノピー・グロース(NYSE:CGC)は、2020年度に急成長を遂げる見込みです。

同社は、米国の大麻市場に参入することで、年間売上高7億5,700万カナダドルを目指しています。

今年後半の派生商品の発売と、カナダでの供給問題の解決もまた、同社の売上高を引き上げるでしょう。

6. アフリア:前年比232%の売上成長予測

アフリア(NYSE:APHA)には、経営陣の混乱などの報道があります。

しかし、2020年に急速に売上高を伸ばすと予想されています。

現在、同社が開発したアフリア・ワンと呼ばれるマリファナ生産施設により、7億8000万カナダドルの売上を見込めます。

当施設は、年間11万キログラムの生産能力があり、それは更に拡大しています。

焦点は、同社が近いうちに何らかの提携を組むかどうかということです。

7. クロノスグループ:前年比223%の売上成長予測

クロノスグループ(NASDAQ:CRON)の時価総額は、競合と比べて特段低いわけではありません。

しかし、その生産量は他社に比べて若干劣っています。

2019年に小規模な売上基盤から成長してきた同社は、2020年の売上高は推定1億3,000万カナダドルに倍増すると予想されています。

同社はマリファナそのものの製造よりもカンナビノイド(大麻草に含まれる化学物質の総称)の開発で知られています。

投資家は、高利益率の派生物およびカンナビノイドの販売に注目するべきです。

8. メドメン・エンタープライズ:前年比178%の売上成長予測

米国のマリファナ株の中で、最も急速に成長しているのはメドメン・エンタープライズ(OTC:MMNFF)とみられます。

2020年までに、同社はファーマカンの6億8,200万ドルの全株式取得を完了するはずであり、これにより多数の新製品および20以上の小売ライセンスを取得できます。

同社は医療用マリファナ合法州のフロリダに直営店をオープンする予定であり、近い将来30店舗まで展開する予定です。

9.オーロラ・カンナビス:前年比171%の売上成長予測

オーロラ・カンナビス(NYSE:ACB)は、世界最大の大麻生産企業です。

大規模施設のオーロラスカイと多くの小規模施設が今年から稼働していることから、売上高は前年比171%増の7億1,700万カナダドルに達すると予想されています。

同社の急成長の鍵は、2020年半ばまでにオーロラ・サン、オーロラ・ノルディック2、エクセターという3つの生産施設の認可を取得することです。

認可を取得することで、短期的な供給問題を解決できます。

10. クレスコ・ラブズ:前年比161%の売上成長予測

米国の多国籍販売会社のクレスコ・ラブズ(OTC:CRLBF)は、2020年には161%の成長、7億2,500万米ドルの売上高を見込んでいます。

同社の2020年の売上高は、他のすべての純正マリファナ企業を上回ると予測されています。

全世界で合法的な調剤店舗の数を拡大すること以外に、同社はオリジンハウスの買収による恩恵を受けると考えられます。

この買収により、同社は自社ブランドの製品を含む500を超えるカリフォルニアの調剤機関と、カリフォルニアでのオリジンハウスの貴重なマリファナ販売ライセンスを入手できます。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Sean Williamsは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、オークスリー・カンナビス・グループ株、ヘクソ株、オリジンハウス株を推奨しています。

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