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ポテンシャルを秘めた隠れ成長株:ドキュサイン、マーケル、ヴィーヴァ

モトリーフール米国本社、201971日投稿記事より

著名投資家のピーター・リンチは、彼の古典的な著書『One Up On Wall Street』で、投資戦略の一環として、「退屈な名前の退屈な」隠れ成長株を積極的に探していると書いています。

「退屈なことをしている会社は退屈な名前を持っている会社とほぼ同じくらいよく、そして両方とも優れた株です」

その意図は、エキサイティングではないかもしれないが、シンプルで力強いビジネスを展開している企業や安定的な人気ブランド製品を持つ企業は、収益性が高く、安定成長する傾向が強い、ということです。

ポテンシャルを秘めた隠れ成長株として、長期投資家に恩恵をもたらす可能性がある3つの銘柄、ドキュサイン(NASDAQ:DOCU)、マーケル(NYSE:MKL)、ヴィーヴァ・システムズ(NYSE:VEEV)を紹介します。

ドキュサイン

ドキュサインは文書のやりとりを容易にするための電子署名技術サービスを提供するソフトウェア会社です。

同社が近い将来に熱狂的な人気を得ることはありえないでしょう。

しかし、昨年4月にIPOを行った同社のプロダクトは、多くの企業においてすぐに必需品となりました。

ドキュサインの技術は、世界のトップ20の製薬会社のうち18社、トップ10のテクノロジー会社のうち7社で使用されています。

同社は、50万以上の有料顧客企業と合計数億人ものユーザーを抱えており、ビジネスにおいて契約を締結する際のプロセスの一環として、当たり前の存在になっています。

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マーケル

マーケルは、世界中の保険、再保険、およびその他の投資のための持株会社です。

同社は、伝統的な保険業務に加えて、グローバル再保険、専門保険、損害保険業務も行っており、各分野で素晴らしいパフォーマンスをあげています。

同社は、保険業界でウォーレン・バフェットと同様に保険料を投資に活用し、そして保険事業とは関係ない事業も展開しているため、「ベビー・バークシャー」と呼ばれています。

同社への優れた評価は、特に近年、S&P 500のリターンを常に上回ってきた実績から来ています。

確かに、1986年の設立時にマーケル株を1,000ドル分購入していれば、現在では10万ドル以上になっていたでしょう。

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ヴィーヴァ・システムズ

2007年に設立されたヴィーヴァ・システムズは、ライフサイエンス企業をより効率的にするクラウドベースのソフトウェアを提供しています。

ソフトウェアには、顧客管理、文書管理関連が含まれます。

同社は、「製薬会社向けのセールスフォース・ドットコム」とも呼ばれています。

実際、同社は、世界最大のクラウドコンピューティング・プラットフォームであるセールスフォースのCRM(顧客関係管理)プラットフォームを構築したピーター・ガスナーによって共同設立されました。

ヴィーヴァ・システムズは、製薬業界でセールスフォースと同レベルの競争優位性を有し、同社のシステムは世界の製薬業界およびライフサイエンス業界の約80%で使用されています。

主力事業では、今後成長性が必然的に鈍化するため、同社は機密情報の安全管理ツールに注力しており、今年度は40%の成長が見込まれています。

最近、株価が史上最高値を更新しているので、ヴィーヴァ・システムズの将来はエキサイティングになるかもしれません。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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