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拡大するスマートスピーカーの市場動向

モトリーフール米国本社、2019826日投稿記事より

世界のスマートスピーカー(対話型の音声操作に対応したAI(人工知能)アシスタント機能を持つスピーカー)市場が拡大しています。

市場調査会社Canalysが最近発表した推定によると、第2四半期(4月~6月)の総出荷台数は前年同期比55%増の2610万台になりました。

アマゾン・ドットコム(NASDAQ:AMZN)が、トップの座を維持し続けています。

以下がスマートスピーカー市場に関する最新データです。

百度がグーグルを超え2位に

中国の検索エンジンである百度(バイドゥ、NASDAQ:BIDU)は、第2四半期にグーグルの出荷台数を超え、2位に躍り出ました。

しかしCanalysは、両社がまったく別個の市場で事業を展開しているため大きな意味はない、と指摘しています。

アルファベット(NASDAQ:GOOG)(NASDAQ:GOOGL)の子会社であるグーグルは中国でスマートスピーカーを販売しておらず、一方、百度は米国でデバイスを販売していません。

企業名 2019年第2四半期

出荷台数

2019年第2四半期

市場シェア

アマゾン 660万 25.4%
百度 450万 17.3%
グーグル 430万 16.7%
アリババ 410万 15.8%
小米科技(シャオミ) 280万 10.8%
その他 370万 14.1%
合計 2610 100%

出典:Canalys

百度の出荷台数は第2四半期に450万台となり、前年同期の100万台から急増しました。

Canalysのアナリスト、Cynthia Chenは次のように述べています。

「積極的なマーケティングによって、百度は中国で勢いをつけています。

百度はスマートディスプレイ(画面付きのスマートスピーカー)の主要な推進企業となっており、スマートディスプレイ製品が第2四半期の出荷台数の45%を占めました。」

米国のスマートスピーカー出荷台数は引き続き減少しており、第2四半期は2.4%減の610万台となりました。

第1四半期に中国が世界最大のスマートスピーカー市場として米国を追い越しています。

Canalysによれば、アマゾンとグーグルは現在、スマートスピーカーの海外拡販に力を入れています。

第2四半期のアマゾンの出荷台数の約半分、グーグルの55%が海外市場に出荷されました。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackeyは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。アルファベットのエグゼクティブであるSuzanne Freyは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Evan Niu、CFAは、BABA株、アマゾン株を保有しています。モトリーフール社は、アルファベット(A株)、アルファベット(C株)、百度株、アマゾン株を保有し、そして推奨しています。

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