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長期成長が期待される3銘柄:ビビント・ソーラー、JD.com、キャン・トラスト

モトリーフール米国本社、2019627日投稿記事より

貿易摩擦の激化や不透明な経済環境の下、成長を継続させる株を見つけることはかなり難しいと言えるでしょう。

今後10年間の成長で注目される、ビビント・ソーラー(NYSE:TIF:VSLR)、JD.com(NASDAQ:JD)、キャン・トラスト・ホールディングス(NYSE:CTST)を紹介します。

ビビント・ソーラー:太陽光発電の成長銘柄

太陽光発電のビビント・ソーラーの株価はこれまで乱高下を繰り返してきましたが、年初来でかなり安定的に上昇しています。

ビビント・ソーラーは、住宅用ソーラーシステムを構築し、その設備とシステムを顧客にリースするという着実なビジネスモデルを確立した企業の1つです。

これが成長株となる理由は、定期的なリース契約が積み重なり、顧客基盤が増加するにつれて自然にビジネスが成長していくためです。

同社は、昨年までの過去10年間​​、高成長を遂げてきました。

関与するプロジェクトの価値が上がるにつれて、ビビント・ソーラーのバランスシートの価値も上昇します。

経営陣は、1株あたりのバリュエーションを9.48ドルと見積もっています。これは、現在取引されている株価を25%以上上回ります。

JD.com:中国最大の小売業者

JD.com(以下「JD」)は、アリババ(NYSE:BABA)に次いで中国で2番目に大きい電子商取引プレーヤーですが、売上の減速が懸念され、過去12カ月間で時価総額の約30%を失いました。

それは、利益の減少、米中貿易戦争の影響、そしてその創設者兼CEOのリチャード・リウのレイプ容疑による逮捕が原因です。

しかし、それらの逆風のいくつかは徐々に弱まってきています。

直近四半期の同社の売上高は前年同期比21%増と伸びており、売上総利益率と営業利益率も上昇しています。

レイプ被害者は、依然としてCEOのリウとJDに賠償を要求していますが、検察官は強姦罪を取り下げました。

JDの短期的な見通しは不透明ですが、長期的には有望です。

タオバオとTモールで企業と個人の間の購入を仲介するだけのアリババとは異なり、JDは販売商品の所有権を持ち、直接小売業者として商品の大部分を販売しています。

また、アリババは主に第三者の宅配便サービスに依存しています。

しかし、JDは配達ドローンや配達ロボットを含む独自の物流ネットワークを使用しています。

JDはハイテク大手および小売大手から大きな支援を受けています。

その主な企業は、テンセント、ウォルマート、アルファベットのグーグルなどです。

JDの株価は現在低迷していますが、中国市場に関するポジティブなニュースがあれば反発するでしょう。

そして、同社は近い将来アリババと共に中国の小売市場を支配するとの見方があります。

キャン・トラスト:マリファナ合法化を最大限に活用

昨年秋にカナダでは娯楽目的のマリファナ利用が合法化され、キャン・トラストの株価は「噂で買ってニュースで売れ」の格言通り急落し、その後年初に上昇しましたが、3月半ば以降低迷しています。

しかし株価が下落したことで、投資家は優れたマリファナ株を安く購入できます。

人々は、世界中で年間約1,500億ドルをマリファナに費やしています。

そのうちカナダでは約45億ドル、米国では約500億ドルです。米国全体では娯楽目的のマリファナ利用まだ違法ですが、10の州では合法であり、米国全体での合法化の勢いは高まっているといえます。

マリファナの合法化に対応し、キャン・トラストはナイアガラにマリファナの水耕生産施設を所有しています。

ここでの生産は、カナダ人の60%以上が暮らすオンタリオ州とケベック州のニーズに対応しています。米国がマリファナを合法化する場合、この生産拠点は米国に近いので、迅速に対応できると思われます。

第3四半期には、キャン・トラストは、年間のマリファナ生産量が5万キログラムに達すると予想しています。

また、新しい屋外生産施設により、来年は生産量が20万キログラムに達する可能性があります。

同社は第1四半期にマリファナを約3,000キログラム販売し、1690万カナダドル(1280万米ドル)の売上をあげました。

生産施設が整備された場合、売上が急増する可能性があります。

キャン・トラストは今年末までに四半期ごとの営業利益を見込んでおり、投資家に利益をもたらす最初のマリファナ株の1つになる可能性があります。

このような状況を考えると、今後10年間のキャン・トラストの未来は明るいと言えるでしょう。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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アルファベットのエグゼクティブであるSuzanne Freyは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。元記事のJD.com担当筆者Leo Sunは、JD.com株とテンセント・ホールディングス株を保有しています。キャン・トラスト担当のTodd Campbellは、アルファベット(C株)とキャン・トラスト株を保有しています。Campbellの顧客が、記事で言及されている株式を保有している可能性があります。ビビント・ソーラー担当のTravis Hoiumは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、アルファベット(A株)、アルファベット(C株)、JD.com株、テンセント・ホールディングス株を保有し、そして推奨しています。モトリーフール社は、キャン・トラスト株を推奨しています。

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