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【米国株動向】ティファニー、第2四半期利益がコンセンサス上回り、株価上昇

モトリーフール米国本社、2019年8月28日投稿記事より

ティファニー(NYSE:TIF)が28日に発表した第2四半期(5月~7月)決算は、米中貿易戦争の悪化や世界景気の不透明感などの逆風にもかかわらず市場予想ほど悪化していなかったため、株価は一時4%以上上昇しました。

第2四半期の売上高は前年同期比3%減の10億5000万ドルで、アナリストのコンセンサス予想の10億6000万ドルを下回りました。

一方、1株当たり利益は1.12ドルで、アナリスト予想の1.04ドルを上回りました。

第2四半期決算の概要

財務指標 2019年第2四半期 2018年第2四半期 前年同期比
売上高 10億5000万ドル 10億8000万ドル -3%
純利益 1億3600万ドル 1億4500万ドル -6%
1株当たり利益 1.12ドル 1.17ドル -4%

出典:ティファニーの決算資料

・既存店売上高は前年同期比1%減でした。各主要市場での弱い需要が反映されています。米国は4%減、欧州は6%減、日本は1%減でした。またデモが続いている香港でも売上が低迷していますが、これらの減少を補ったのが中国本土での増加でした。

・売上高総利益率は前年同期の64%から62.7%に低下しました。上期で見た場合は62.2%で、前年同期の63.5%から低下しています。

・売上費用は前年同期比で5%の減少となりましたが、これは主に広告支出を次四半期に繰り越したためで、一時的な減少に過ぎません。

経営陣によれば、中国人旅行者の主要市場での購入減少、香港のデモ、世界的な景気減速が響いています。

なお、そういった困難やドル高の影響にもかかわらず、経営陣は成長計画の維持に自信を持っています。

今後の見通し

下期はブランドサポートに向けた積極的なマーケティング支出が予想されるため、利益が圧迫され、通期の営業利益率が低下する可能性があります。

しかし、ティファニーは従来の通期予想を据え置きました。

売上高は前年比1桁台前半の増加、1株当たり利益は1桁台前半から半ばの伸びを見込んでいます。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Demitrios Kalogeropoulosは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、記事で言及されている株式を保有していません。

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