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【米国株動向】アップル、新サブスクリプションでサービス増収目指す

モトリーフール米国本社、2019820日投稿記事より

アップル(NASDAQ:AAPL)は、今年初めに発表した4つのサービスのうち、「アップルニュース+(プラス)」と「アップルカード」の2つを開始しました。

残りの2つ、ゲームサービスの「アップルアーケード」とビデオストリーミングの「アップルTV+」について開始準備を進めており、少しずつ詳細が明らかになっています。

同社は、サービスセグメントを2020年までに500億ドル(約5兆3000億円)規模に成長させるという目標達成に取り組んでいます。

アップルは有料サブスクリプションの着実な成長を維持しており、過去7四半期において四半期ごとに約3000万の有料サブスクリプション契約数を追加しています。

アップルアーケードとアップルTV+はこの成長を加速させることができるのでしょうか。

有料サブスクリプションの契約数推移(単位:100万)

出典:アップル。チャートは筆者が作成

月額10ドルのアップルTV+

ブルームバーグの報道によれば、アップルはアップルTV+の11月開始を目標にしており、月額料金約10ドルを検討しています。

また、アップルは19日に、ジェニファー・アニストン、スティーヴ・カレル、リース・ウィザースプーンが出演する、アップルTV+の旗艦オリジナルコンテンツの1つである「The Morning Show」の予告編を公開しました。

ブルームバーグによると、アップルは「The Morning Show」の最初の2シーズンに3億ドルを投資しました。

The Financial Timesによると、アップルはオリジナルコンテンツの制作予算を、当初の10億ドルから最大60億ドルに引き上げたとみられます。

一方、11月12日に開始予定のディズニー(NYSE:DIS)の新ストリーミングサービスであるディズニー・プラスも、非常に期待されています。

ディズニー・プラスは、過去数十年分の人気コンテンツが月額わずか約7ドルで見放題となり、HuluやESPNプラス(ライブスポーツ配信)をバンドルするとさらに割安になります。

消費者は、ディズニー・プラスの方がアップルTV+よりもはるかにお得だと感じるかもしれません。

【米国株動向】ディズニー、複数メディアストリーミングのバンドル発表

アップルアーケード:月額5ドル

アップル関連情報を中心とするニュースサイトの9to5Macによれば、アップル独自のゲームサービスである「アップルアーケード」は月額5ドルで提供される可能性があります。

同社はアップルアーケードに5億ドルを投資しているとみられ、高品質のモバイルゲームが開発され、契約者は自由にアクセスできるようになります。

アップルのOS(オペレーティングシステム)であるiOSは、世界で最も収益性の高いモバイルゲームプラットフォームでもあります。

アップルはサブスクリプションビジネスを強化しながら、ゲーム開発者に新しい収益化戦略を提供したいと考えています。

報道されている情報に基づけば、アップルが提供している5つの主要サービスすべてに契約しているユーザーは、月額最高45ドルをアップルに払うことになります。

サービス 月額料金
アップルミュージック 10ドル
アップルニュース+ 10ドル
アップルアーケード 5ドル*
アップルTV+ 10ドル*
iCloudストレージ(2 GB) 10ドル

出典:アップルおよびメディア報道。*報道に基づく

アップルはサービス・ポートフォリオを構築し続けており、ユーザーが毎月同社に支払う金額は今後大きくなっていくでしょう。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

「米国株投資を始めるのに適した、国内のネット証券5社を比較」


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元記事の筆者Evan Niu、CFAは、アップル株、ウォルト・ディズニー株を保有しています。モトリーフール社は、アップル株とウォルト・ディズニー株を保有し、そして推奨しています。モトリーフール社は、アップル株に関するオプションを保有しています(ウォルト・ディズニー:2021年1月の60ドルのロング・コールと2019年10月の125ドルのショート・コール、アップル:2020年1月の150ドルのロング・コールと2020年1月の155ドルのショート・コール)。

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