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【米国株動向】アップルのストリーミングTVサービスの内容が徐々に明らかに

モトリーフール米国本社、2019年8月20日投稿記事より

アップル(NASDAQ:AAPL)は3月に、ストリーミングTVサービスのアップルTV+(プラス)を秋に開始する計画を発表しました。

発表時にはサービスに関する情報をほとんど出していませんでしたが、サービス開始が近づくにつれ、より多くの情報が明らかになっています。

また、競合他社の動きも表面化しています。

アップルTV+向けオリジナルコンテンツを充実

アップルTV+に関する公式な詳細はわずかですが、アップルはサービス発表時に、影響力のある著名人の採用に言及しています。

アップルは3月25日のプレスリリースで、以下のように紹介していました。

「アップルTV+向けに、オプラ・ウィンフリー(全米で著名なテレビ司会者、番組プロデューサー)、スティーブン・スピルバーグ(映画監督)、ジェニファー・アニストン(テレビドラマ『フレンズ』で有名な女優)、リース・ウィザースプーン(女優、映画プロデューサー)、J・J・エイブラムス(映画監督)、M・ナイト・シャマラン(映画監督)などを含む世界で最も有名なクリエイティブアーティストが、最新のプログラムを制作している。」

アップルTV+は、オリジナルの番組、映画、ドキュメンタリーなどを制作しています。

ブルームバーグによれば、アップルは現在、料金については月額9.99ドル(約1050円)を検討しているとみられます。

アップルは新サービスへの投資を惜しんでいません。

アップルTV+で公開予定の「The Morning Show」の最初の2シーズン制作だけでも、約3億ドルを費やしていると伝えられています。

The Morning Showには、前述のアニストンとウィザースプーンが出演しています。

ビデオストリーミング市場の競争激化へ

アップルがアップルTV+のサービス準備を進めていることから、ビデオストリーミング分野の競争はかつてないほど激しくなっています。

ネットフリックスは、現時点においてはこの分野で大きなシェアを維持していますが、新規参入者が虎視眈々とシェア確保を狙っています。

ウォルト・ディズニー(NYSE:DIS)のストリーミングサービスであるディズニー+(プラス)は、11月12日に月額6.99ドルの低価格でサービスが開始されます。

さらに、AT&Tの子会社であるワーナーメディアは最近、ケーブルテレビの「HBO」ブランドのビデオストリーミングサービスとして、「HBOマックス」を来年初めに開始すると発表しました。

コムキャスト傘下のNBCユニバーサルは、来年中に新しいストリーミングサービスを開始する予定です。

アップルは、アップルTV+の市場参入により競争をさらに激化させていることを十分に認識しているようです。

ブルームバーグによれば、アップルはディズニーに対抗すべく、11月までにアップルTV+を開始する計画とのことです。

また、無料体験版を提供する可能性が高いとみられます。

アップルTV+の長期的な成功は、主にアップルがプラットフォームに提供できるコンテンツの品質と種類によってもたらされると考えられます。

(米国株投資にご関心がある場合は、モトリーフールの下の記事をご参照ください。)

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元記事の筆者Daniel Sparksは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール社は、アップル株、ネットフリックス株、ウォルト・ディズニー株を保有し、そして推奨しています。モトリーフール社は、ウォルト・ディズニー株、アップル株に関するオプションを保有しています(ウォルト・ディズニー:2021年1月の60ドルのロング・コールと2019年10月の125ドルのショート・コール、アップル:2020年1月の150ドルのロング・コールと2020年1月の155ドルのショート・コール)。モトリーフール社は、コムキャスト株を推奨しています。

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